Intel Aava Mobile
特長は「低消費電力」と「高速な動作」。インテルが、携帯端末向けの新しいプロセッサ「Atom Z600」を搭載したタブレット端末の技術デモを実施。
インテルの Atom は、スマートフォンやタブレット PC、Netbook などに使われているプロセッサ。Atom Z600 番台のプロセッサは、これまでの Atom Z500 番台から50分の1の低消費電力を実現しているのが大きな特長。バッテリーの持続時間は、スタンバイ時で10日以上、音楽再生時で2日以上、インターネット/ビデオ再生時で最大5時間
動作周波数は、スマートフォン向け製品が最大 1.5GHz。タブレット/モバイル機器向け製品が最大 1.9GHz。搭載可能な OS は Android、 Linux をベースとした携帯端末向け「MeGoo」、同じくLinuxをベースとした Netbook やタブレットPC向け「Moblin」。なお、 Windows phone はサポートしていない。
Aava Mobile が開発した Android 端末も展示し、タッチで操作できる3Dコンテンツを披露したほか、ソフトウェア開発キットを用いたゲームや動画のデモも実施。
3Dコンテンツ、ゲーム、動画はいずれも高速で動作するのが特長の1つ。また「2D表示も速く、ブラウジングではスムーズなレンダリングが可能になる」(説明員)など、リッチコンテンツ全般での高速な動作が期待される。
まだ開発段階といったところですかねー。
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