Android の父と呼ばれる元グーグルのアンディ・ルービン氏が Android 携帯電話事業の会社を設立するとの情報

Filed in Topic - トピック 1 comments

Andy Rubin come back ? For Android OS bussiness

携帯電話用 OS を開発する Android 社を創業し、グーグルの役員を務めた Android の父と呼ばれるアンディ・ルービン (Andy Rubin) 氏が、Android 携帯電話事業を行う新会社設立するとの報道。同氏の動向に世界中が注目しています。

海外メディア The Information が報じたもので、Android の父と呼ばれるアンディ・ルービン (Andy Rubin) 氏が Android 携帯電話事業を行う会社を新たに設立するとしています。

アンディ・ルービン氏は2003年10月に携帯端末向けオペレーティングシステムの開発を中心とする Android 社を設立。スマートフォン用 OS Android を開発し、メーカーに無償提供するというアイデアを発表。2005年に Android 社はグーグルによって買収され、同社の技術部門副社長まで務めた人物です。

2013年に Android の責任者から退き、2014年10月にグーグル退社。その後、スタートアップハードウェアメーカーを支援する会社 Playground Global を設立しています。ハードウェア製造支援などを行う会社なので Android に関連する事業もあったと思いますが、表向きは Android 事業から2年以上も離れています。

飽和状態にあるスマートフォン市場に Android の父と呼ばれるアンディ・ルービン氏が戻ってくるというのは刺激的な情報で、世界中が注目。報道の信憑性についてはまだ不明ですが、新会社設立のため資金3億ドル(約360億円)を調達したとの内容から、何かしらのアクションが近々あると見られています。

■ 追加情報 2017年1月13日
グーグルを退社した Andy Rubin 氏、スマートフォン開発のために新会社を設立するとの情報が出ていましたが、同氏が率いる企業 Essential Products Inc が確認されました。米国 Bloomberg が報じたもので、2017年内にアップルの iPhone に抵抗するスマートフォンを発売するとしています。開発中のプロトタイプスマートフォンは「iPhone 7 Plus」よりも大きなディスプレイを採用しつつも、ベゼルレスによりサイズは小さいとしています。3D Touch のような機能を搭載し金属フレームでリア(背面)カバーはセラミック。充電ポートは独自開発された磁気コネクターを採用。価格は649ドル(約72,000円)程度になるとの情報が出されています。

For Andy Rubin, Android Comes Calling Again – The Information
https://www.theinformation.com/for-andy-rubin-android-comes-calling-again




Posted by GPad   @   2015年12月3日 木曜日 1 comments
Tags : ,

1 Comments

Comments
12月 3, 2015
23:13
#1 匿名 :

これは色々と期待してしまう!

Leave a Comment

名前 (Name) が空欄だと「匿名」になり、コメント反映に時間がかかります。名前を入れると投稿後もコメントの編集や削除が可能です。Email は入力しても表示されません。コメントは1度の投稿で【300文字】までとなります。

Previous Post
«
Next Post
»