ドコモ、NFC (Type A/B 方式) でのおサイフケータイ対応サービスに必要な miniUIM (microSIM) カードを2月25日より提供開始

NTT docomo NFC (Type A/B) miniUIM

NTTドコモは Type A/B 方式のおサイフケータイ対応サービスを利用する際に必要な、「ドコモ miniUIM カード」（ピンク色）の提供を2013年2月25日より開始すると発表。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどで使われている決済サービス等が利用可能となります。

■ 提供開始時期
2013年2月25日（月曜）より提供開始

■ 発行手数料
無料

■ 受付窓口
全国のドコモショップ

■ Type A/B 方式でサービスを利用する上での注意事項
既に発売済みのおサイフケータイ対応機種「NFC （FeliCa 搭載）」を購入された方はType A/B 方式のサービスを利用するにあたり、ドコモ miniUIM カード（ピンク色）が必要となるため、ドコモショップ窓口にてお取り替えください。その他、機種ごとにいくつかの操作・作業を行う必要があります。

■ おサイフケータイ NFC （FeliCa 搭載）対応機種

1, 2, = 「SO-01E」と「SH-02E」は「ドコモ miniUIMI (ピンク色)」への交換が必要な他に、端末のソフトウェアアップデートとおサイフケータイアプリのバージョンアップが利用する上で必要となります。

3, 4, 5 = 「SH-04E」と「P-02E」と「SO-02E」は「ドコモ miniUIMI (ピンク色)」への交換するだけで利用可能です。

※ ドコモは「SO-01E」と「SH-02E」のソフトウェア更新時期については、準備ができ次第別途案内するとしています。
※ おサイフケータイアプリをバージョンアップするには、おサイフケータイアプリを一旦アンインストール後、再度「Google Play」から最新バージョンのおサイフケータイアプリをインストールする必要があります。おサイフケータイアプリをアンインストールしても、ICカード内に保存されたデータ（電子マネーやポイントのバリューを含む）は削除されません。

■ セキュリティ
「ドコモ miniUIM カード」（ピンク色）には Type A/B のセキュアなメモリ領域が組み込まれており、2台の NFC 決済対応機種を所有している場合、一方の機種からもう一方へカードを差し替えるだけで決済アプリごとを移行可能。但し、SIM カードが盗まれると NFC 対応決済サービスのアプリごと盗まれることになるためカードの扱いにはご注意ください。

■ 余談
Type A/B のおサイフケータイ対応サービスは2013年上半期より開始される予定です。これは海外で主流となっている NFC による決済方式で、アメリカ、ヨーロッパ、アジア等で世界41カ国、約50万カ所におよぶコンビニエンスストア、ファストフード、スーパーマーケット、ドラッグストアなどで、かざして支払う、という決済手段が利用できるようになります。逆に言うと国内だけで使う分には SIM カードを交換する必要はありません。

ドコモminiUIMカード（ピンク色）の提供について – NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/130222_00.html