富士通、東芝モバイル全株式を取得し完全子会社化「富士通モバイルコミュニケーション」に変更、東芝ブランド携帯終焉へ

Toshiba Mobile brand end, and Fujitsu subsidiary.

富士通、東芝が保有する富士通東芝モバイルコミュニケーションズの全株式を2012年4月1日付で取得し完全子会社化したことを発表。富士東芝モバイルは4月1日付けで「富士通モバイルコミュニケーションズ」と変更される。

KDDI 向け携帯電話、スマートフォン端末の開発・販売会社である富士通東芝モバイルコミュニケーションズ。携帯電話や、「REGZA （レグザ）」ブランドの Android スマートフォンをリリースしていましたが今後は富士通ブランドに統一されます。

尚、端末型番はスグに「F」切り替えるのではなく徐々に統合していくそうです。（REGZAシリーズは残していきます。）

NTTドコモからも「T」型番の「REGZA」ブランドスマートフォンがリリースされていますが、これは元々富士通が開発をしており今後も「ARROWS （アローズ）」シリーズと同様に開発、販売していくとの事。

■ 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社概要

資本金: 4億5,000万円
出資比率: 富士通株式会社100％
所在地: 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号（富士通川崎工場内）
従業員数: 約300名（2012年3月末日時点）
事業内容: 携帯電話端末の設計、開発、販売等

東芝から「REGZA」タブレットとかもでてるけど、これは継続して東芝が扱うのかな？撤退ではな統合されるという感じです。Android 端末としては何かとお騒がせな「REGZA」と「ARROWS」シリーズなので、今回の完全子会社化により開発効率化、品質向上をしていただければユーザーとしては嬉しい限りです。

富士通東芝モバイルコミュニケーションズの完全子会社化に関するお知らせ – 富士通
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/04/2.html