グーグル、2016年後半より Chromebook で Android アプリの利用が可能に、開発者向けテストサイトも公開

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Bring Your Android App to Chromebooks

グーグル、Chrome OS で作動するノートパソコン Chromebook にて Android アプリを使用できるようにすると発表。Google I/O 2016 で発表されたものが日本公式ブログでも告知。より多くの端末で Android アプリが利用可能に。

Chromebook の Android アプリ対応は毎年行われる同社最大のイベント Google I/O 2016 にて5月18日に発表されたものですが、Google Developers Japan でも同様の内容が日本語で公開。米国では Chromebook の出荷台数は2016年第一四半期に Apple の Mac を上回り今後も増加傾向にあります。

グーグルでは、Chromebook で Android アプリを使えるようにすると発表。ユーザーはお気に入りの Android アプリをインストールできるようになります。同時に Google Play のエコシステムも最大限に広がります。アプリがより広い範囲で利用できるようになれば、個人や企業、学校といった用途を問わず、すべての Chromebook ユーザーが新しいユースケースを見つけ、ワークフローを改善できるようになります。

Android アプリが Chromebook で利用できるようになるのは 2016 年後半の予定ですが、それ以前にデベロッパーは Chromebook のフォームファクタ向けにアプリを最適化する作業を開始できます。開発者には自分のアプリが Chromebook で利用できるかテストできるサイトも公開。

Android アプリを Chromebook に最適化すれば、次のようなメリットがあります。

  • Android アプリを 3 種類のウィンドウ サイズで表示できるようになり、最適なエクスペリエンスを実現できます。
  • ユーザーは、移動可能なウィンドウで複数の Android アプリを同時に使うことができ、さらに本格的なデスクトップ ブラウザも使用できます。またそういったことをすべて、使い慣れた Chrome OS インターフェース上で行えます。
  • キーボード、マウス、タッチ入力をシームレスに組み合わせて使えます。
  • ユーザーは、Chromebook で Android の通知を受け取ることができます。
  • ユーザーまたは管理者が Wi-Fi や Bluetooth の接続設定を行っていれば、Android アプリはそうした接続機能を活用できます。
  • Files アプリを経由して、Chrome と Android アプリの間でシームレスなファイル共有が行えます。
  • ゲームやデザイン アプリなど多くのリソースを必要とするアプリでも、優れたパフォーマンスが実現できます。

Chromebook が個人向けデバイスとして優れているだけでなく、学校や企業でも人気がある理由の 1 つは、Chromebook を集中的に管理し、200 以上のポリシーを設定できることです。この機能は、デベロッパーがアプリをテストする時間を十分確保できるよう、 Asus Chromebook Flip、Chromebook Pixel(2015)、Acer Chromebook R11 上で 6 月上旬からデベロッパー限定で利用可能になります。正式なリリース以降は、こちらのリストにあるデバイスへのサポートを順次追加していく予定です。

Android アプリが Chromebook で使えるようになります – Google Developers Japan
http://googledevjp.blogspot.jp/2016/06/android-chromebook.html




Posted by GPad   @   2016年6月13日 月曜日 1 comments
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1 Comments

Comments
6月 13, 2016
19:55
#1 名無し :

安いChromebook買おうかな

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