LG Optimus G Press conference
LG、防水クアッドコアプロセッサ搭載ハイスペックスマートフォン「Optimus G L-01E」発表会を2012年9月18日に開催、未公開機能「Qスライド」等を発表。イベントには俳優の向井理氏や芸人の小島よしお氏が参加。
2012年10~11月にNTTドコモから秋モデルとして発売予定となっている、LG 製スマートフォン「Optimus G L-01E」の特別発表会が9月18日に ANA コンチネンタルホテルにて行われました。発表会へお誘いいただので取材して参りました。
「Optimus G L-01E」は世界初 Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 のクアッドコアプロセッサを搭載するハイスペックスマートフォンで、防水、テザリング、ワンセグ、赤外線、おサイフ、NOTTV 等に対応したフルスペックモデルとなっております。詳細スペックは下記の通りです。
■ スペック
発表会では製品に関して、LGエレクトロニクス・ジャパン代表取締役のリ・ギュホン氏 (左上)、NTTドコモプロダクト部第四商品企画担当部長の藤間良樹氏 (右上)、クアルコムジャパン代表取締役のクリフォード・フィッキ氏 (左下)、LGエレクトロニクス・ジャパンモバイルコミュニケーションセールスチーム統括部長の首藤晃氏 (右下) が説明を行なってくれました。(説明を行なっていただいた順です。)
■ ハイスペック日本独自仕様
「Optimus G」はグローバル販売が行われますが、日本でNTTドコモより販売される「Optimus G L-01E」は防水、ワンセグ、赤外線、おサイフ、NOTTV に対応する独自モデルとなります。また、高速 Xi (LTE) 通信にも対応。
■ 世界初クアルコムのクアッドコアプロセッサ搭載
「Optimus G」は2012年9月18日時点では世界初となる Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 Quad-core 1.5GHz プロセッサを搭載。特長として高性能ながらも非常に低消費電力であることをアピールしました。また、低消費電力ながらもバッテリー容量は 2000mAh を採用、RAM 2GB も搭載。ハイスペックを追求する人は「Optimus G」一択といっても良いレベルだと思います。
■ 初公開機能「Qスライド」
LG、未発表だった機能を今回の発表会で初公開。「Qスライド」 = 複数の機能やアプリを同一画面上で同時に楽しめるマルチタスク機能で、画面を透かすことで2つのアプリをフルスクリーンで同時に作動させる事が可能。例えば、LGビデオプレーヤーで動画を再生中、または「Qメモ機能」やワンセグ視聴中にホーム画面に戻ったり、ウェブ検索、メール作成、送信などさまざまな機能やアプリケーションが同時に使用できます。
例えば、LGビデオプレイヤーでビデオ再生中に
例えばQメモ機能を使いながら
■ Qメモ機能
クイックメモボタンであらゆる画面にメモ&共有が可能、手書き文字入力、さらにはメモも画像も動画も整理して保存できる NOTEBOOK 機能も搭載しました。
■ デュアルスクリーン機能対応
Wi-FiDirect や MHL で TV と接続した「L-01E」で動画を再生しながらウェブ検索やメールの作成/送信など他の動作が同時にできる画期的な機能です。デュアルスクリーン機能では「パワーポイント・ファイル」をTV画面に表示してプレゼンテーションが行えます。「L-01E」からの操作をTV画面と同期させて画面上にポインタを表示文字を書き込んだりできます。
■ ライブズーム機能
再生中の動画を拡大縮小できる。
■ スクリーンズーム機能
ギャラリー、メール、カレンダー等のアプリ画面で、ズームイン/アウト(ピンチイン/アウト)操作により画面を拡大縮小したり出来る。(対応アプリ: メッセージ、E-Mail、カレンダー、ギャラリー、音楽、電話帳、発着信リスト)
■ 向井理氏と小島よしお氏が登場
イベントでは俳優の向井理氏を迎えたトークショーに、サプライズとして芸人の小島よしお氏が登場。向井理氏は今回発表された「Optimus G L-01E」を持った感想として「持ちやすく、軽いのでぜひ利用したいと」話した他に、今回初公開となった機能「Qスライド」に関して「すぐに使いたくなる機能」と語りました。
■ Gpad 個別の質問に関して
LGエレクトロニクス・ジャパンモバイルコミュニケーションセールスチーム統括部長の首藤晃氏と、LGエレクトロニクス・ジャパンモバイルコミュニケーションプロダクトチーム課長のキム・ヒチョル氏に直接お話しを伺うことができたので色々とご質問させていただきました。
Q1. 「Optimus G」のブランド、位置づけに関して。御社では「Optimus」シリーズとしていくつかのモデルを展開しておりますが、海外での「L-Style」や日本でも発売されている大型5インチスマートフォン「Optimus Vu」等のクラス分けとしてはどのようになっていくのでしょうか?
A1. 「G」シリーズはハイエンドモデルとしての位置づけで、今後も最上位機種として継続して出していく予定です。
Q2. 「Optimus G」は現在 Android 4.0 Ice Cream Sandwich を搭載していますが、今後 Android 4.1 Jelly Bean へバージョンアップする予定はありますか?
A2. Android 4.1 への対応は予定していますが、具体的なスケジュールはまだ決まっていないため、日程に関しては現時点ではお答えできません。
Q3. 御社は今までにファッションブランドプラダ(PRADA)「PRADA phone L-02D」や、ジョジョ(JOJO)モデル「L-06D JOJO」といったコラボレーションモデルを幾つか出されていますが、「Optimus G」に関して今後コラボモデルを出される予定はありますか?
A3. 非常にやりたいのですが現時点では予定していません。ご要望がでてくるようであれば検討させていただきます。
Q4. 開発で最も苦労された箇所はどのような点でしょうか?
A4. 防水機能です。防水にすることによって製造ラインや検査工程がまったく異なってしまうため、通常のラインが使用できません。また、防水にすることによって厚みを薄くすることが困難になるためです。グローバルモデルにも防水を搭載したいのですが、防水機能を求める声は日本ほどないようです。
以上、質問に丁寧にお答えいただきました。有難うございます。
■ Gpad が感じた「Optimus G」に関して
何をするにもストレスがなくハイスペックを実感させてくれる機種です。LG ならではの機能満載で、一度使いなれてしまうと他の機種で不便を感じる可能性も?グローバル販売される「Optimus G」ですが日本モデルは独自のものと考えてよいと思います。NTTドコモから発売される「L-01E」はワイヤレス充電以外の機能には全て対応し、強気でオススメできるスマートフォンです。気になる方はドコモショップ等で実機を体験してみましょう!
余談、向井理氏背が高くて超イケメンでした・・・小島よしお氏も理不尽な扱いを受けつつもそれがまた面白くて会場内が笑いに(><。色々な企業様から発表会や製品の案内をいただくのですが、スケジュール的な問題で参加できない場合が多く、また情報によってはご紹介したくても、できない事が多々あります。ご了承ください。メーカー並びに通信キャリア、関係者の方々のご協力に感謝いたします。Android の魅力を多くの方々に知っていただけるよう今後も頑張って参ります。
Optimus G – LG Electronics Japan
http://www.lg.com/jp/mobile-phones/promotion/L-01E/
いつもの来訪者 様
あわわ・・・すいません。訂正いたしました!
ご指摘有難うございます。(><
ご対応ありがとうございます。
訂正を確認しました。
ところで、このライブズーム機能ってネイティブアプリ?(プリインとかの指定アプリみたいなの)以外のどんなアプリでも使えるんでしょうかね!?
だとしたら、winの拡大鏡みたいなものとして、スマホサイズでは使用する頻度も多いかも
いつもの来訪者 様
度々の訂正申し訳ありません。
ライブズームとスクリーンズーム機能がごっちゃになっておりました。
そのため、スクリーンズーム機能の項目を新たに追加。
再生中の動画を拡大縮小できるのがライブズームで
アプリ画面を拡大縮小できるのがスクリーンズームとなります。
スクリーンズームの対応アプリは公式の資料ですと「メッセージ」「E-Mail、カレンダー」
「ギャラリー」「音楽」「電話帳」「発着信リスト」となっており
それ以外のアプリへの対応は未確認なので、今後調べておきます。
ご回答ありがとうございます。
やっぱり、プリイン系アプリでのことなんでしょうね^^;
調べがつきましたら、ぜひ続報をお願い致します。
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11:30
いつも拝見しております。
ライブズーム機能の説明が、その上部機能の説明のままとなっている気がします。。。