docomo Huawei Smartphone launches in Oct 2012

NTTドコモは同社初となる中国 Huawei 製スマートフォンを2012年10月以降に発売する見通し。高速 LTE (Xi) やワンセグ NOTTV に対応した上位機種になるとの事。また、価格1万円台の低価格にて提供予定。

産経ニュースが報じた情報で、NTTドコモが販売するメーカーとしては初の中国 Huawei (ファーウェイ「華為技術」) 製スマートフォンを投入するとしています。

ドコモに導入される Huawei のスマートフォンは同社の最高級機種を日本向けに改良したモデルで、高速 LTE (Xi) 通信からワンセグ、NOTTV等に対応するとの事。また、機種の特長として電源オフ状態から起動するまでに約5秒と短時間なことを上げています。

Huawei のスマートフォンは既に日本国内の通信キャリア2社、ソフトバンクから1機種「007HW」とイー・モバイルから2機種「GS02」「GS03」が発売されています。ソフトバンクは2012年冬モデルに Huawei の最新機種を発売するとの情報もあるため、今後はドンドン同社のスマートフォンが日本で増えそうです。

現時点で、Huawei の Android スマートフォンは「Ascend」ブランドと銘打ったシリーズがメインとなっており、そこから更にスペック等によってカテゴリー分けをしています。「Y」 Youth / 「G」 Gold / 「P」 Platinum / 「D」 Diamond の4クラスで、スペックは Youth が最も低く Diamond が最も高いスペックになるようです。

ドコモから発売される Huawei のスマートフォンも「Ascend」シリーズのどれかと見られており、情報から「P」もしくは「D」クラスのモデルになると思われます。最高クラスとの事なので「D」クラスの「Huawei Ascend D」の LTE 対応モデルになるのではないでしょうか？

ドコモは2012年8月28日に追加の夏モデルとして5機種を発表するとしています。その中に同製品が含まれるとしているので詳細情報が出ましたら個別にご紹介いたします。Huawei や ZTE 等の中国メーカーシェアが着々と世界中で広がっている感じですね！恐るべしっ。

■ 追加情報 2012年8月28日
NTTドコモは、同社初となる中国メーカー Huawei (ファーウェイ「華為技術」) のスマートフォン「Ascend HW-01E」を発表。高速 LTE (Xi) 通信やワンセグ、おサイフ、NOTTV 等に対応する。2012年10～11月発売予定。

スマホ、中国勢にも存在感　ドコモが初の中国製発売 – 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120828/biz12082809320005-n1.htm