Lenovo Smart TV Terminator S9

レノボ、世界初となる NVIDIA クアッドコアプロセッサ Tegra K1 を搭載した Android スマートテレビ「Terminator S9」発表。50インチサイズの 4K 解像度のハイスペックモデル。価格6000元（約99,000円）程度で発売予定。

■ スペック

• OS: Android 4.2 Jelly Bean ベース
• CPU: NVIDIA Tegra K1 (Cortex-A15) Quad-core 2.3GHz
• GPU: Kepler アーキテクチャ GeForce 600 ベース 192-core
• RAM: 2GB
• ROM: 4GB
• ディスプレイ: 50インチ
• 解像度: 3840×2160 4K (Ultra-HD)
• 通信: Wi-Fi / Bluetooth
• 外部端子: USB, HDMI, 70pin 専用カードスロット, オーディオジャック
• その他: ワイヤレスリモコン付属

中国レノボは世界初となる NVIDIA チップセット Tegra K1 を搭載した大型スマートテレビ「Terminator S9 smart TV」発表。2014年4月2日に正式発表予定。50インチサイズ 4K (3840×2160) 解像度のハイスペックモデル。50インチのモニターは AOC 製で、中国にあるシャープ工場にて製造されたとしています。

一番の特長はプロセッサやメモリーなどの心臓部が内蔵された部分が「スマートカード」と呼ばれるカード形状で、取外し可能な点です。「スマートカード」を挿入することでスマートテレビとして作動。将来的にカードを差し替えることでスペックアップなどが可能。テレビ本体価格は6000元（99,000円）ですが、カード部分に別途1000元（約16,000円）程度かかるとしています。

本製品には、操作するための縦長のワイヤレスリモコンが付属。ボタンが1つしかないシンプルなデザインで、ボタン周辺がタッチパッドになっています。唯一のボタンは音声コマンドを入力する際に使用します。

50インチサイズの 4K テレビとしては、スマートカードが別売りとして考えてもカナリのコストパフォーマンスです。現時点では中国国内のみの発売しか予定されていないとしていますが、今後グローバル販売される場合があれば各メーカーの脅威となります。

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