モトローラ、スマートフォン「Moto G」分解レポート、取り出せない microSD カードを内蔵していることが判明

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Motorola Moto G Teardown

モトローラ、スマートフォン「Moto G」の分解レポート。2013年11月に発表され世界各国で販売が開始されている製品です。microSD カードスロットは備えていませんが、分解されたことにより内部に microSD カードの存在が判明。

■ スペック

  • OS: Android 4.3 Jelly Bean
  • CPU: Qualcomm Snapdragon 400 MSM8226 Quad-core 1.2GHz
  • RAM: 1GB
  • ROM: 8GB or 16GB
  • サイズ: 129.9×65.9×11.6mm
  • 重量: 143g
  • ディスプレイ: 4.5インチ マルチタッチディスプレイ 静電容量式 ゴリラガラス採用
  • 解像度: 1280×720 HD (329ppi)
  • カメラ: 5MP(背面 CMOS) LED フラッシュ付き 1.3MP(前面 CMOS)
  • ネットワーク: W-CDMA / GSM
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0
  • 外部端子: microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • バックカバーカラー: ホワイト、イエロー、グリーン、パープル、レッド、ブラック、ブルー
  • バッテリー: 2070mAh (取外し不可)
  • その他: Google Play 対応、Google ドライブの 50GB が2年間無料

※ microSD スロットなし、外部メモリー非対応。
※ 2013年12月20日より Android 4.4.2 KitKat への OS バージョンアップ提供済み。
※ 2013年12月23日に Dual-SIM モデルも発表。

グローバル販売が開始され、デュアル SIM 対応版も発表されたモトローラのモトシリーズスマートフォン「Moto G」の分解レポートが公開。公式スペックでは microSD カードスロットはなく、内蔵ストレージ、バッテリーとされていますが、分解された事で内部ストレージに microSD カードを使用していることが判明。

内蔵バッテリーを外すと、青い丸がついたプレートが現れ、その部分の内部に microSD カードが内蔵されています。レポートでは取外しも試みたようですがハンダ付けされているらしく、破壊しないととれないとの事。もし、交換できれば容量アップやストレージの読込速度向上が行えたかもしれないとしています。

現在販売されているグローバルモデルはシングル SIM モデルですが、デュアル SIM 用の金属ストラップが含まれており、最近発表されたデュアル SIM 対応版の布石が既に行われていたようです。「Moto G」のデュアル SIM 版「XT1033」は2014年1月以降にインドやブラジルにて発売予定です。

Teardown: Das Moto G und die Speicher-Frage – areamobile
http://www.areamobile.de/b/2267-teardown-das-moto-g-und-die-speicher-frage-update




Posted by GPad   @   2013年12月30日 月曜日 3 comments
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3 Comments

Comments
12月 31, 2013
09:40

これは少し残念ですね
確かに最近のSDはClass10以上の速度が出るそうですが
SSDの速度には及ばないです

そういえば16GBのUSBメモリにmicroSDが内蔵されていたというニュースもありましたね。

1月 1, 2014
14:35
#2 匿名 :

さすがにMLCでしょうから耐久性はなんとかなると思う。

が、最近のフラッシュはデータの保証は1年、、、

1月 1, 2014
18:10
#3 Xperia :

安価に作るにはSDカードが最も安くすむのでしょうね。
USBメモリも安価に作るには仕方ないのでしょうね。

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