Hankyu Android terminal for train conductor
阪急電鉄、 利用者への案内サービスさらなる充実を目的として2015年6月1日(月)から車掌がスマートフォン型の携帯情報端末を携行して乗務。最新の運行状況を車掌にメール配信することで、より確実な情報提供に努めるとしています。
■ 携行乗務開始日
2015年6月1日より
■ 対象者
阪急電鉄全線(神戸高速線を含む)の車掌
※ ワンマン運転線区は対象路線とはいたしません。
■ 端末の特長
※ 振替輸送の取扱いを含め、異常時・緊急時の対応に必要な資料を閲覧できるようにします。
■ 運用詳細
列車運行に遅延や運休が生じた場合には、 列車無線(音声)を通じて共有された情報をもとに、車掌が利用者(乗車客)に情報を提供していましたが、今後はこれに加えて携帯情報端末に電子メールによる文字情報を配信し、確実に情報共有できるようにすることで案内サービスのさらなる向上を図るとしています。この携帯情報端末は、 大規模災害発生時等においても、 お客様に対し適切なご案内を行うための緊急連絡手段のひとつとして、 活用することができます。
■ 余談
阪急電鉄では端末の詳細を明かしていませんが、公開されたイメージから端末が耐衝撃や防水防塵に対応したサムスン製タフネススマートフォン「Galaxy S5 Active」であることが確認できます。ドコモからも2014年秋モデルとして発売された製品です。阪急電鉄用にカスタマイズされた端末として運用されます。
■ 追加情報 2015年6月1日
2015年5月18日の発表時点で、阪急電鉄は携行する端末をスマートフォン型とだけしていましたが、NTTドコモより販売されているサムスン製タフネススマートフォン「Galaxy S5 Active SC-02G」との確認がとれています。業務用の専用アプリなどを入れて運用するようです。
車掌が運行状況確認用の携帯情報端末を携行して乗務 – 阪急電鉄
http://www.hankyu.co.jp/files/upload/pdf/150518.pdf
名前 (Name) が空欄だと「匿名」になり、コメント反映に時間がかかります。名前を入れると投稿後もコメントの編集や削除が可能です。Email は入力しても表示されません。コメントは1度の投稿で【300文字】までとなります。
22:05
これ知らない人が見たら、電車運転中にスマホいじってる!とか炎上しそうw