BlackBerry to release one or two new phones on 2016
カナダメーカー BlackBerry (ブラックベリー)、2016年は Anrdoid スマートフォンを1から2機種を販売する予定。同社 CEO の John Chen (ジョン・チェン) 氏が CEO 2016 にて明言。実現すれば「PRIV」に続く Android スマートフォンになります。
BlackBerry は独自開発の BB OS と、物理 QWERTY キーボードを搭載したスマートフォンを特長とし一時は世界トップクラスのシェアを誇っていましたが、Google の Android OS スマートフォンや、Apple iPhone 登場によりユーザー激減。2013年以降、シェアは1パーセント以下と最低となりました。
シェア回復の打開策として Android OS を搭載したスマートフォン「PRIV」を2015年11月に初めて発売。5.4インチサイズのタッチパネルを採用し、格納可能なスライド式 QWERTY キーボードや 64bit ヘキサコア(6コア)プロセッサ Snapdragon 808 搭載。BlackBerry らしいデザインで話題となり、販売は好調なようです。
同社では2015年10月に米国にて開催したモバイル事業に関するカンファレンス Code/Mobile にて。CEO の John Chen 氏がスマートフォン事業が「今後1年間で利益をもたらさない場合にはスマートフォンを含む携帯電話ハードウェア事業を終了する計画」があると発表していました。
しかし、毎年1月に米国ラスベガスで開催される国際家電見本市 CES 2016 にて Android スマートフォン「PRIV」の投入は正解だったとし、販売が好調だったことを発表。合わせて、2016年は1から2機種の Android スマートフォンを投入(販売)予定と明言したとしています。
尚、BlackBerry の次期 Android スマートフォンも物理 QWERTY キーボードを搭載されると見られており、コードネーム「Vienna」とされる製品の情報がリークされています。「Vienna」はストレート型のデザインで、これまでに販売された BB OS を搭載したスマートフォに似たデザインの非公式レンダー画像が公開されています。
BlackBerry going all-in on Android phones – CNET
http://www.cnet.com/news/blackberry-going-all-in-on-android-phones-for-now/
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