Sioeye Live Streaming Action Camera Iris4G

米国メーカー Sioeye、LTE 通信や 4K 動画撮影に対応し製品単体でライブ配信が可能な Android 搭載アクションカメラ「Iris4G」登場。2インチ画面を備えた非常に小型なSIM ロックフリー端末として価格499ドル（約57,000円）で発売。

■ スペック

• OS: Android 4.4 KitKat
• CPU: 未公開
• RAM: 未公開
• ROM: 1GB
• サイズ: 65×42×30mm
• 重量: 約99g
• ディスプレイ: 2インチ LCD タッチパネル
• カメラ: 18MP (6層レンズ F2.8)
• ビデオ: 4K@30fps QFHD 動画撮影対応
• ネットワーク: LTE / W-CDMA
• パケット通信: LTE, HSPA+
• SIM Slot: microSIM
• 通信: WiFi 802.11 b/g/n, Bluetooth 4.0
• センサー: GPS, Gセンサー, 気圧計
• 外部端子: microSD, microUSB, 3.5mmオーディオジャック
• バッテリー: 1160mAh
• 筐体カラー: ブラック
• その他: Google Play、スローモーション撮影対応、SIM ロックフリー

米国 Sioeye 社より、Android 搭載 LTE 通信に対応したアクションカメラ「Iris4G」登場。手のひらよりちょっと小さいくらいの非常にコンパクトな高性能カメラで、本体リア（背面）部にある2インチ画面をタッチすることで全ての操作が可能です。Google Play に対応するためアプリの追加も容易です。

撮影機能は、1800万画素の静止画像から、動画は 4K/2K 30fps まで可能。1080p Full-HD であれば 120fps スローモーション撮影もできます。microSIM カードスロットが備わってり、米国通信キャリア AT&T と T-Mobile、Verizon の 4G/3G ネットワークに対応。

モバイルネットワークを使用した製品単体でのライブ配信を特徴としており、Sioeye 独自のクラウドシステムを仲介して配信できる仕組みです。手軽にツイッターやフェイスブックなどで画像や動画が共有可能。尚、動画撮影は 4K@30fps まで対応するものの、ライブ配信での解像度は 480p@24fps となります。

余談として、「Iris4G」の製品自体は2015年11月にクラウドファンディングサイト Kickstarter にて開発量産の募集が行われたものですが、目標資金が集まらずにキャンセルされています。元々量産化の準備は整っていたとの事なので、資金の目処をつけて商品化に成功したようです。

Iris4G – Sioeye
http://sioeye.com/specs.html