I wish you a happy new year 2019
2018年も多くの方々や企業に大変お世話になりました。管理人の都合により更新頻度が昨年末より下がっているにもかかわらずご覧いただき感謝しております。誤字など相変わらず至らない点が多くご迷惑をおかけすると思いますが、ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
2018年に Android OS 誕生からちょうど10年が経過し、バージョンは 9.0 となる Pie まできました。近年では1年ごとに Android OS のバージョンが 1.0 づつ上がり、次のコードネームへ移行しています。2019年は P の次となる Q の頭文字を付与したバージョン 10 となるコードネームが登場する見通しです。
日本国内のスマートフォンメーカーは毎年淘汰され、現在ではソニーと京セラ、富士通(厳密には投資会社ポラリス資本)ぐらいとなってしまいました。シャープは台湾メーカー鴻海資本です。しかし、格安 SIM と呼ばれる MVNO を利用したサービスが一般的になりつつあり、SIM ロックフリーの端末も大幅に増えたのも印象的な1年でした。
国内の人気 SIM ロックフリー端末としては、中国と台湾メーカーがほぼ独占しており、中国はファーウェイ (Huawei) 、台湾はエイスース (ASUS) がシェアを拡大。富士通の arrows シリーズやシャープの AQUOS シリーズの SIM ロックフリー端末も徐々に増えつつあります。個人的に気に入ってるブラックベリー (BlackBerry) スマートフォンも毎年最新モデルが登場。
各社素晴らしい製品を投入していますが、中国メーカー主にファーウェイとした、セキュリティ問題が浮上。安全保障上の懸念から国内各省庁や自衛隊など防衛機関で、ファーウェイと ZTE 製品使用を禁止する方針が出されており、中国製品に対し非常にネガティブなニュースとして認識されている状況です。これに対しファーウェイでは「日本の皆様へ」と題した声明文発表、セキュリティとプライバシー保護の万全を説明。2019年では中国メーカーがどのように進んでいくのか注目が高まっています。
個人的な意見を述べさせていただくと、ファーフェイ製品は個人で使用する分にはまったく問題がないと思います。しかし、中国という国家を見た場合に、セキュリティを考えると、政府機関や機密を扱う企業で利用するのは避けるというのが安全策と言わざる終えません。中国の情報統制や2018年時点では世界一となっており、検閲や情報規制は日常的に行われております。メーカー自体の技術力は非常に高く素晴らしいのですが、国の情勢を背景としたリスクは認識しておきましょう。
最近レーザー照射で騒がせている韓国に関して。韓国の有名スマートフォンメーカーと言うと、サムスン (Samsung) や LG となりますが、こちらに関してはセキュリティという面において、韓国へ情報が流れるというリスクは低いと思っています。これは、企業自体が国家からの圧力を受けにくく、韓国にある外資メーカーというイメージがあるためです。韓国は大統領のが変わるたびに方針がガラッと変わるため国家より企業(財閥)の力が強いです。
危惧するものとしては、韓国軍による日本(P1哨戒機)へのレーザー照射問題がヤバイレベルまでこじれて、韓国製品の輸入などに規制がかかるなどです。さすがにそのレベルまで問題が大きくなる事はないと思いますが、何かとお騒がせな韓国なので、斜め上の対応をしてくる可能性はゼロではありません。政治の話を GPad で行うつもりはありませんが、メーカーや技術と関係のない情勢で Android 製品が利用できなくなるなどは避けて欲しいと思うのでした。
最後に、GPad の更新が滞っている現状に関して、他の事業に注力しており、記事を更新するための製品確認がなかなかできていません。まだ繁忙が収まる気配が無く、しばらくは更新ペースは落ちると思います。更新頻度が下がってしまい申し訳ありません。また、今後も情報の誤り、誤字脱字があるとは思いますがご指摘いただければ幸いです。今後とも GPad をよろしくお願いいたします。
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