Chrome 154 for Android

Chrome 154 for Android
画像:gpad.tv

スポンサーリンク

Google は9月22日、Android 向け「Chrome 154」(バージョン 154.0.8037.57)を安定版チャンネルに昇格させ、配信を開始しました。Chrome Releases ブログによると、今後数日かけて Google Play で順次提供されます。Android 版の内容は安定性とパフォーマンスの改善とされていますが、同日に公開されたデスクトップ版 Chrome 154 と同じセキュリティ修正が含まれており、その数は 108件にのぼります。

デスクトップ版の Chrome 154(Windows / Mac は 154.0.8037.57 および .58、Linux は 154.0.8037.57)のリリースノートでは、グラフィックス関連の ANGLE におけるバッファオーバーフロー(CVE-2026-95350)、GPU の境界外書き込み(CVE-2026-95357)、ServiceWorker の解放後使用(CVE-2026-95339)など、深刻度の高い脆弱性の修正が挙げられています。修正の多くは WebGL や GPU、ANGLE といった描画まわりのコンポーネントに集中しており、Android 版でも同じ修正が反映されます。

■ ポイント

  • バージョン: Chrome 154.0.8037.57(Android)
  • 配信: Google Play で数日かけて順次提供
  • 内容: 安定性とパフォーマンスの改善、デスクトップ版と共通の 108件のセキュリティ修正
  • 主な修正: ANGLE のバッファオーバーフロー、GPU の境界外書き込み、ServiceWorker の解放後使用など

■ 更新方法

Android 版 Chrome は Google Play の自動更新で配信されます。すぐに適用したい場合は、Google Play で「Chrome」を検索して「更新」ボタンが表示されていれば更新を実行するか、Chrome の設定にある「Chrome について」からバージョンを確認してください。また、同じく Chrome Releases では、デスクトップ向けの延長安定版として Chrome 152(152.0.7977.140)の更新も同日に案内されています。

■ 所感

1回のメジャーアップデートで 108件のセキュリティ修正というのは Chrome としても多い部類で、描画系コンポーネントの脆弱性が目立ちます。Android では Chrome が WebView とは別に更新される仕組みのため、Play ストアからの更新を後回しにしがちなユーザーも、今回は早めの適用をおすすめします。

■ ソース

スポンサーリンク