NVIDIA SHIELD Teardown
NVIDIA 製品、2013年7月31日に出荷が開始されたゲーミング Android 端末「SHIELD」の分解レポートが公開。スマートフォンやタブレットなどと異なり、アナログスティックや物理ボタンが組み込まれています。
■ スペック
分解により公開されていなかったバッテリー容量が判明。グリップ部分の内部に 3セル Li-Ion 3.7V 7350mAh 容量のものが搭載。その他、放熱するための大型ファンがメイン基板に取り付けられており、microUSB や mini-HDMI などの端子が集まっている部分より放出する感じになっています。
メイン基板には SoC 「Nvidia Tegra 4 Quad Core Mobile Processor」、ストレージ「Samsung KLMAG2GE2A memory eMMC」、ワイヤレスモジュール「AzureWave AW-AH691」、メモリー「SK Hynix H5TC4G63AFR 512 MB DDR3 SDRAM (4 ICs for 2 GB total RAM)」、センサー「InvenSense MPU-6050 6-axis gyroscope and accelerometer」、オーディオ「Realtek AL5639 (probably similar to AL5634) audio microcontroller」などが使用されています。
iFixit の評価としては修理のしやすさを10段階評価で6と発表(10が最も修理しやすい)。「SHIELD」は当初価格を349ドル(約35,000円)としていましたが、2度の販売延期を行い299ドル(約30,000円)へ大幅値下げし2013年7月31日より出荷が開始されました。
Nvidia Shield Teardown – iFixit
http://www.ifixit.com/Teardown/Nvidia+Shield+Teardown/16212/
「Tegra 4」搭載ゲーミング Android 端末「Project SHIELD」7月31日発売 – GPad
https://gpad.tv/tv/nvidia-project-shield/
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