HTC, Beat Electronics capital tie-up resolution
HTC、Beats Audio ブランドのヘッドフォンで有名な米国メーカー Beats Electronics との資本提携解消を発表。保有する残りの Beats 株式を2億6500万ドル(約265億円)で Beats 側が買い戻すことに合意したとしています。
HTC は2011年に Beats Electronics の株式約50%を買い取り資本提携、子会社化。同年9月に HTC として初めて Beats Audio イヤフォンを搭載したスマートフォン「HTC Sensation XE with Beats Audio」を発表。
Beats Electronics との資本提携により、HTC のフラグシップモデルスマートフォンに Beats Audio イヤフォンなどを付属させていましたが、翌2012年4月頃には採算性や必要性の問題から Beats Audio イヤフォンは付属させないなど報道されました。
1年も経たずして2012年に HTC は約50%取得していた Beats Electronics の株式の内、約半分となる25%を買い戻してもらい、資本提携から約2年となる2013年9月に全株の買戻が決定したと公式発表。尚、資本提携が解消されるものの、HTC は Beats Electronics は重要なパートナーとして関係を続けていくとしています。
Beats Electronics との資本提携解消に関してですが、HTC は経営そのものが危ないとの見方も非常に多いです。2013年5月に退社した製品担当者がツイッターにて「既存社員に対し全員辞めること」を勧めたり、「経営不振」に関して語っています。
■ HTC 株価
HTC の株価はここ数ヵ月で上場来安値とも言えるほどに下落。今回 Beats Electronics の資本提携解消も運営資金を確保するための行動ではなどという話もあります。同社では2013年10月15日に発表会を行い。大型5.9インチスマートフォン「HTC One Max」を発表予定です。
「HTC One Max」に加えて複数の端末を開発中との噂もでていますが、現状で画期的な端末をリリースする力があるのか怪しい段階になっております。日本でもファンの多い HTC だけになんとか頑張って欲しいものです。
Disposal of 24.84% of Shares in Beats Electronics – HTC Investors
http://investors.htc.com/
日本ではauが頑張ってくれるおかげで売れるんだから、体力ないからこそ売れる市場で売るでしょ(笑)
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23:51
某サイトでバタフライ2がauから出るなんて情報書いてたところあったけど、日本市場に新しい端末投入できる体力なんて残っちゃいないっていう話しだよねw