Quick Share × AirDrop

Quick Share で iPhone とファイルを送受信する方法
画像:gpad.tv

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Android 標準のファイル共有機能「Quick Share」は、Android 端末同士や Chromebook、Windows PC とのやり取りに加えて、対応機種であれば iPhone や iPad、Mac の AirDrop と直接ファイルを送受信できるようになっている。グーグルの公式ヘルプには対応機種の条件と手順がまとめられているので、本記事では Android 側の設定と、AirDrop 連携に対応しない端末でも使える QR コード方式の使い方を整理する。

■ AirDrop との直接送受信に対応する端末

  • Android から Apple 端末へ送る場合: Google Pixel 8a 以降、または対象のサムスン、OPPO、OnePlus、vivo、Xiaomi、HONOR、Transsion、モトローラの一部機種
  • Apple 端末から Android で受け取る場合: Google Pixel 9 以降(Pixel 9a を除く)、または上記メーカーの対象機種
  • いずれも Bluetooth をオンにし、受信側の画面ロックを解除しておく必要がある

■ iPhone へ送る手順

  • iPhone 側で AirDrop の受信設定を「すべてのユーザー(10分間のみ)」にする
  • Android 側で写真やファイルの共有メニューから Quick Share を開く(クイック設定パネルや設定アプリからも起動できる)
  • 送信先の一覧に表示された iPhone を選び、iPhone 側で受け入れを承認する

■ iPhone から受け取る手順

  • Android の設定アプリで「Quick Share」を検索し、「共有を許可するユーザー」を「すべてのユーザーに対し 10 分間」に設定する
  • iPhone 側で AirDrop の共有先として Android 端末を選ぶ
  • Android に届いた通知で受け入れを承認すると、ファイルは「Files」アプリの「ダウンロード」内の Quick Share フォルダに保存される

「共有を許可するユーザー」には、このほか同じ Google アカウントでログインした自分の端末だけに公開する「デバイス」と、連絡先に登録された相手に画面が点灯している間だけ公開する「連絡先」がある。「すべてのユーザーに対し 10 分間」は10分経過すると自動的に元の設定へ戻るため、公共の場所で開きっぱなしになる心配はない。

■ 非対応の端末では QR コードを使う

  • Quick Share の画面で「QR コードを使用」を選び、表示された QR コードを相手の iPhone のカメラで読み取ってもらう
  • ファイルはエンドツーエンドで暗号化されて Google のサーバーに一時保存され、24時間以内にダウンロードできる
  • 制限は 24時間あたり 10GB、1セッションあたり 1,000ファイル、同時に送れる Apple 端末は 20台まで
  • 送信側・受信側ともにインターネット接続が必要で、Wi-Fi がオフの場合はモバイルデータ通信の料金が発生することがある

QR コード方式は相手の端末や OS を問わず使えるので、AirDrop 連携に対応していない Android 端末からでも、Android 同士で相手が一覧に出てこないときでも使える汎用的な手段として覚えておくと便利だ。

■ 所感

AirDrop との直接連携は Pixel 10 向けに始まった機能だが、ヘルプページの記載を見る限り、対応するメーカーはサムスンや Xiaomi、モトローラなど主要ブランドに広がっており、受信側の条件が送信側より厳しい点だけ注意しておけばよい。家族や職場に iPhone ユーザーが多い環境では、LINE で画質を落として送るよりも手軽で高画質にやり取りできるので、まずは自分の端末が対応しているかを確認してみてほしい。

■ ソース

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