Facebook mobile device lab

Facebook、米国オレゴン州にある自社データセンター内に設置された「モバイル端末ラボ」を公開。Android スマーフォンや iPhone など2000台以上のモバイル端末のテストが可能。同社アプリが動くかどうか日々検証を行なっています。

Facebook (フェイスブック) が提供するモバイル端末向けのアプリは、毎週アップデートが行われています。同社のアプリユーザーは1億人を超えるもので、それに伴う Android スマートフォンやタブレット、iPhone、iPad など、対象となる利用端末は膨大なものとなります。

テストを効率化するために Facebook では、米国オレゴン州にある自社データセンター内に「モバイル端末ラボ (Mobile Device Lab)」を設置。2000台以上のモバイル端末のアプリテストが可能で、テストを自動化するプログラム「ST-Scan」や、端末を32台格納できる専用ラックも開発。

現在「モバイル端末ラボ」には約60台の専用ラックが設置されています。32台モバイル端末を格納できるラックは今後64台まで同時に検証ができるように改善予定で、ラックの設計図をオープンソースで公開するとしています。

The mobile device lab – Facebook
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