Google TV goodbye, Hello Android TV
グーグル、Android TV の本格導入に伴い、2010年に提供が開始されたテレビ向けプラットフォーム Google TV の収束を発表。開発者へ向けて Android TV へ開発を移行するように呼びかけ開始。実質的に Google TV 終了へ。
テレビ向けプラットフォームとして2010年より提供を開始した Google TV が実質終了へ。Google TV は Android OS と Chrome ブラウザーを組み込んだ環境として、テレビやセットトップボックスに搭載されました。
Google TV パートナーには Sony、Logitech (途中で撤退)、VIZIO、LG、Samsung、 Hisense、ASUS、TCL が参加。テレビやセットトップボックスなどの Google TV 端末が多数発売されましたが、製品はあまり売れずに、失敗した事業の例として上げられています。
Google TV はテレビのコンテンツホルダーにサービスが左右されていたためあまり普及せず、米国以外で Google TV を採用したハードは殆どでていません。ソニーがパートナーとして参加してますが、日本でも発売されませんでした。
Android TV は2014年6月に正式発表されたテレビ向けプラットフォームです。Android OS 機能をテレビなどでフルに楽しむことができます。Google TV との違いとして Android TV はゲームのプラットフォームでもありマルチプレイにも対応。Chromecast 機能も全て組み込まれます。
Android TV には、パートナー(参入メーカー)として Qualcomm、NVIDIA、MediaTek、Intel、MARVELL、BROADCAM、ST、SHARP、SONY、TPVISION、LG U+、SFR、Bouygues、ASUS、RAZR などが確定しています。
2015年1月6日より米国ラスベガスで開催の国際家電見本市 CES 2015 では、Android TV を搭載したスマートテレビが、ソニーやシャープなどから正式発表されています。
Dear Google TV developers – Google TV Developers (Google+)
https://plus.google.com/+GoogleTVDevelopers/posts/hK1AgG2TQNr
名前 (Name) が空欄だと「匿名」になり、コメント反映に時間がかかります。名前を入れると投稿後もコメントの編集や削除が可能です。Email は入力しても表示されません。コメントは1度の投稿で【300文字】までとなります。