レノボ、米 Vuzix と提携し新型スマートグラス「M100」を中国市場へ投入。開発者向けモデルを9月より販売予定

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Lenovo Smart Glass NBD M100 with Vuzix

中国レノボと米 Vuzix はスマートグラス事業で提携。レノボ新ブランド NBD 製品として中国市場向けスマートグラス「M100」発表。開発者向けモデルが8000元(約13万円)で2014年9月より販売予定。Android 搭載の可能性が高いです。

■ スペック

  • OS: Android 4.0.4 Ice Cream Sandwich
  • CPU: Texas Instruments OMAP4430 Dual-core 1GHz
  • RAM: 1GB
  • ROM: 4GB
  • サイズ: 158.75×47.62×34.92mm
  • 重量: 51g
  • ディスプレイ: 視野角16度 4インチ相当の表示 輝度 200nit
  • 解像度: 400×240 WQVGA
  • カメラ: 720p HD カメラ搭載
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth
  • センサー: Gセンサー、ジャイロセンサー、デジタルコンパス
  • 外部端子: microSD(Max 8GB), microUSB
  • バッテリー: 内蔵 600mAh 外付 5000mAh 8時間駆動(ディスプレイ表示時2時間、カメラ併用時1時間)
  • その他: イヤホン、ノイズキャンセリングマイク搭載

※ スペックは既に中国 NBD で販売されている旧型「M100」のものです。
※ 2014年9月に販売される「M100」は上記をベースにした新モデルになると思われます。

レノボ、米 Vuzix と提携しスマートグラス事業に参入。正確にはレノボの新事業開発ブランド NBD 製品として展開していくようです。2014年7月24日に北京にて NBD の発表会があり、スマートグラス「M100」のプロトタイプに、スマート空気清浄機、インテリジェントルーターの3機種が公開されたとしています。

レノボとして初のスマートグラス「M100」は、米国メーカー Vuzix のヘッドマウントディスプレイ型ウェアラブル端末「M100」をベースとしたものです。紛らわしいですが、旧「M100」自体は2013年2月に発表、発売されている製品で、日本でも販売中。中国では NBD ブランドで「M100」を展開しています。NTTドコモでも「M100」をベースとしたスマートグラスを一時公開していました。

7月24日に北京の発表会で公開されたスマートグラスも製品名が同じ「M100」ですが中国市場向けに新しく開発されたもののようです。新型の「M100」は「Google Glass」に似た外観デザインをしており、スペックは旧モデルからグレードアップし、ストレージ 16GB と内蔵バッテリー 800mAh としています。

レノボ、8000元スマートグラス発表 – cnbeta.com
http://www.cnbeta.com/articles/313003.htm

Vuzix Lenovo Announces M100 Smart Glasses Launch into China – PRNewswire
http://www.prnewswire.com/news-releases/




Posted by GPad   @   2014年7月24日 木曜日 0 comments
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