MeidaTek、スマートフォン向け6つ機能を搭載した生体センサー「Sensio MT6381」発表、2018年初頭より販売開始

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Smartphone Biosensor MediaTek Sensio MT6381

MediaTek、スマートフォン向け、6つの機能を搭載したバイオセンサーモジュール「Sensio MT6381」発表。ヘルスモニタリングなどで活躍する、心拍計、心拍変動、血圧動向、血中酸素濃度、心電図 (ECG)、血の容積測定 (PPG) などが可能となります。

MediaTek、6-in1 とする6つの機能を1つで賄えるバイオセンサー(生体センサー)「Sensio MT6381」発表。「Sensio MT6381」は心拍情報、血圧傾向、末梢酸素飽和度などを簡単に追跡できる強力な高度な健康監視ソリューションです。

スマートフォンの組み込みバイオセンサーモジュールとしてソフトウェア(アプリ)を使用することで、開発者とデバイスメーカは強力な埋め込みヘルスモニタリングソリューションを構築できます。約60秒で心臓などの身体情報を取得できます。

■ 約60秒で測れる6つのセンサー機能

  • 心拍数 – 毎分心拍数を測定
  • 心拍変動 – 心拍間の時間変化を測定
  • 血圧の動向 – 血圧の傾向(遷移)を測定
  • 末梢酸素飽和度(SpO 2) – 血液中の酸素量を測定
  • 心電図(ECG) – 心臓の電気的活動を一定期間測定し、グラフ形式で表示
  • Photoplethysmography (PPG) – 血液量の変化を測定

「Sensio MT6381」の本体サイズは 6.8×4.93×1.2mm となっており、赤外線や IR LED で構成されています。22pin (ピン) OLGA パッケージを採用し、機能を最大限に利用するには、外部部品として4つのコンデンサと2つの電極を必要とします。製品は2018年初頭に発売予定。

Sensio MT6381 – MediaTek
https://www.mediatek.com/features/sensio-biosensor-module




Posted by GPad   @   2017年12月19日 火曜日 0 comments
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