NVIDIA Tegra Roadmap 2013 at Parker Detailed

NVIDIA、米国カルフォリニアで開催したカンファレンスにおいて同社モバイルプロセッサ Tegra の最新ロードマップを公開。64bit Denver CPU Maxwell GPU を搭載したコードネーム「Parker」とされるプロセッサが2015年に登場予定。

2011年と2012年に出された NVIDIA Tegra ロードマップでは、2014年にあった「Tegra 2」と比べて100倍のパフォーマンスを出すとされた「Stark」が消され、代わりに既に情報としてあった「Logan」が2014年登場となっております。「Logan」は「Tegra 5」としてリリースされる見通しで、今回行われてたカンファレンスではコードネーム「Parker」が2015年に登場するとしています。

コードネームは開発上のもので、実際の製品名は「Tegra」となります。2014年に登場予定の「Logan」は「Tegra 5」として出される可能性が高く、特徴としてパソコン向けに導入された Kepler アーキテクチャーを採用、モバイルプロセッサとして初めて CUDA (CUDA 5) や OpenGL 4.3 等をサポートするとしています。

また、初めて情報が出された「Parker」は「Tegra 6」になる可能性があり、特徴として「Tegra 2」に比べ約100倍のパフォーマンスと NVIDIA が ARM と提携開発した独自 ARM 64bit CPU 「Denver」や次世代アーキテクチャー「Maxwell」を採用した GPU を搭載するとしています。製造技術として FinFET トランジスタを採用予定との事。

NVIDIA Update Tegra Roadmap Details – AnandTech
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