Optinvent ORA-X
フランス新興メーカー Optinvent、ヘッドホンに AR (拡張現実) 機能を備えた Android ヘッドマウントディスプレイ「ORA-X」開発。2016年末に一般発売予定。クラウドファンディングサイト Indiegogo にて価格499ドル(約6万円)程度で先行販売。
■ スペック
フランス新興メーカー Optinvent は、同社として2機種目となる Android 搭載のヘッドマウントディスプレイ「ORA-X」発表。クラウドファンディングサイト Indiegogo にて量産、販売の資金を募集開始。早期購入者は399ドル(約48,000円)、通常価格599ドル(約60,000円)で購入申込可能。
「ORA-X」は同社が最初に開発したメガネ型のウェアブル端末「ORA-1」をベースとした製品です。初代「ORA-1」自体は開発者向けに価格799ドル(約96,000円)で販売されています。2機種目となる「ORA-X」は「ORA-1」のコンシューマー(一般消費者)向けに、大幅リニューアルしたモデルで、スペックとデザインの向上が行われています。
特徴として世界初とする大出力高音質なヘッドホンを備えた AR (拡張現実) 製品としており、右目側には 15 feet (約4.5メートル) 先に最大で70インチサイズの映像表示が可能なシースルーディスプレイを備えています。ディスプレイは角度変更可能で、使用しないときにはヘッドホンの上に移動して避けることもできます。
ディスプレイの側面部には操作するためのタッチパットや、500万画素のカメラが備わっており、720P HD 動画撮影も可能。マイクも内蔵されているため録音や、音声を利用するプログラムなどに利用できます。
「ORA-X」のデザインが、日本の有名漫画(アニメ)「ドラゴンボール」で登場したガジェット「スカウター」に似ていることが話題になっています。同社のプロモーションにも、ドラゴンボールのスカウターをイメージした動画が公開されています。
ORA-X – Indiegogo
https://www.indiegogo.com/
Optinvent
http://optinvent.com/
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