サムスン「Exynos 4」正式発表、世界初 32nm HKMG 仕様の省電力 A9 クアッドコアプロセッサ 「Galaxy S3」に搭載

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Samsung Quad-core processor Exynos 4 (4212)

サムスン、モバイルプロセッサ「Exynos」シリーズに最大 1.4GHz 駆動のクアッドコア ARM Cortex-A9 プロセッサを搭載した「Exynos 4 (4212)」を正式発表。同社フラグシップスマートフォン「Galaxy S3」に搭載される。

高速マルチタスク処理に優れたサムスン初となるクアッドコアプロセッサ「Exynos」シリーズです。ゲーム、Webサーフィン等のオンラインソーシャルネットワーキングからシームレスに切り替えたときに強力な能力を発揮します。

「Exynos 4」は高速処理のクアッドコアプロセッサながらも、電力効率に優れた、低電力プロセス 32nm HKMG にて構築されています。以前の「Exynos」よりも消費電力を20%少なくしつつ、CPU パフォーマンスは倍の性能があるとの事。

大手プロセッサメーカー NVIDIA や Qualcomm などはクアッドコアプロセッサを既に正式発表しており、2011年末から2012年開けにかけて、続々とクアッドコアプロセッサを搭載した端末がリリースされています。

サムスンもこれに追従する形で、2012年春頃までには、クアッドコアの「Exynos 4212」を搭載したフラグシップスマートフォン「Galaxy S3」をリリースするもとの思われます。

※注記: 当初の噂では Exynos クアッドコアプロセッサの型番は「4412」になると思われていましたが、正式発表されたものは「4212」となっております。

動画でも少し紹介されていますが、「Galaxy S3」に搭載されるとみられている、高性能クアッドコアプロセッサ「Exynos 4212」の他にデュアルコアプロセッサながらも、さらに高性能といわれる「Exynos 5250」のリリースをサムスンは準備しています。

「Exynos 5250」は最大2GHz駆動が可能な「ARM Cortex-A15」プロセッサに 32nmのHKMG(High-K Metal Gate)プロセスの省電力仕様となっており、GPU が4コアで ARM Mali T-604 MP4 を採用していることから、より高いグラフィック性能を発揮すると見られています。

「Exynos 5250」はタブレット向けとしてまず導入されるとしていますが「Exynos 4212」よりも高性能とされるため、サムスンが今後それをスマートフォンに採用してくれば「Galaxy S3」よりも高性能になるかも?との話題が海外でされています。

Samsung Exynos 4 Quad – Samsung
http://www.samsung.com/global/business/semiconductor/minisite/Exynos/products4quad.html

Samsung Announces Exynos 4 Quad – Android Police
http://www.androidpolice.com/




Posted by GPad   @   2012年4月26日 木曜日 0 comments
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