Samsung Galaxy S5 Teardown
サムスン、2014年4月11日よりグローバル販売が開始されたフラグシップモデルスマートフォン「Galaxy S5」。iFixit により早速分解レポート。防水対応になったことで分解難易度上がり修理のしやすさを10段階評価で5としています。
■ スペック
サムスン、フラグシップモデルスマートフォン「Galaxy S5」が iFixit により分解レポート。「Galaxy S5」は販売地域やキャリアによって仕様が若干異なりますが、今回分解されたのは型番「SM-G900A」とされる米国通信キャリア AT&T 向けのモデルです。
iFixit による修理(分解難易度)しやすさは10段階評価(10が最も修理や分解が簡単)で5となっています。修理難易度を上げた原因としてギャラクシー S シリーズとしては初の防水防塵対応で密閉度が高く、ディスプレイと本体が接着剤による結合となってるため、剥がすのに手間がかかるとしてます。
■ 追加情報 2014年4月16日
米 IHS により、「Galaxy S5」の製造原価が発表。ストレージ 32GB モデルで製造原価は約257ドル(約26,000円)としており、アップル社の「iPhone 5s」を含む、各社競合となるメーカーのハイエンドスマートフォンで最高額に。ちなみに、「iPhone 5s」の原価はストレージ 16GB モデルで208.10ドル(約21,000円)となっております。
Samsung Galaxy S5 Teardown – iFixit
http://www.ifixit.com/Teardown/Samsung+Galaxy+S5+Teardown/24016
I am interested in screens for android phones
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19:56
Sシリーズ初の防水ということで放熱具合もきになる所。
2年ほど前に、LG スマホの開発担当者とお話する機会があったのですが
日本のスマートフォンは防水が当たり前になっていて困ったそうです。
付加機能として一番大変なのが防水で IP67 クラスともなると
検査の工程が2倍になる上、内部の熱を放出するのが
非常に難しいと話していました。
特にフラグシップモデルと呼ばれる製品の場合には熱量の高い
最新型プロセッサを搭載するから余計に大変なんだとか
冷却に関する技術も日々進化しており、最近では
NEC のスマートフォン用水冷式ヒートパイプなんかが有名ですね。