Fujitsu Rakuraku Android Smartphone

富士通、日本国内で中高年をターゲットにした操作を簡略化した同社の人気モデル「らくらく」シリーズを Android スマートフォン版を日本国内で2012年夏発売予定。グローバル販売も年内に予定。

2012年2月29日に、日本経済新聞から海外市場向けグローバルスマートフォンとして操作を簡略化した同社の人気モデル「らくらく」シリーズを Android スマートフォン版で準備中と報道がされましたが、日本国内販売の情報が3月12日に報道されました。

富士通は中高年向け操作を簡単にした Android スマートフォンを2012年夏に日本国内で発売。日本以外でも年内に米国、欧州市場でも販売予定。健康管理や高齢者の見守り情報サービスと連携させ端末の付加価値を高めた製品とし、2013年度に携帯電話の世界出荷を3割増の1000万台に拡大する原動力とするとしています。

海外市場向けとしてハイスペックモデルではなく、高齢者でも簡単に操作ができることをコンセプトにした「らくらく」シリーズをスマートフォンにして勝負するとしており、シリーズの「らくらくホン」はNTTドコモのFOMA携帯で発売されているモデルで、富士通が約10年以上にわたり今も販売している製品です。

海外市場でグローバルメーカーのハイスペックモデルと競争するにはブランド力に加えて、開発スピードでも太刀打ちが難しいため、差別化を図った製品でシェアを狙うとしています。

どのような「らくらくスマートフォン」が発売されるのか非常に気になりますね！2012年夏に発売されるとなればNTTドコモの夏モデルになる事が予想されます。そのため、2012年4～6月くらいには正式発表されると思われます。

■ 追加情報 2012年5月16日
NTTドコモより、操作のしやすさ、見やすさ、聞きやすさにを重視したスマートフォン「らくらくスマートフォン F-12D」が正式発表、2012年7月以降発売予定。

富士通が中高年向けスマホ　今夏に国内投入、欧米も – 日本経済新聞
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