Motorola Droid Ultra

モトローラ、米国通信キャリア Verizon 向けとなる独自デュアルコアプロセッサ Motorola X8 を搭載し、nanoSIM スロットを採用する5インチスマートフォン「Motorola Droid Ultra」を発表。2013年8月20日発売、価格599ドル（約6万円）

■ スペック

• 型番: XT1080
• OS: Android 4.2.2 Jelly Bean
• CPU: Motorola X8 Mobile Computing System Dual-core 1.7GHz
• GPU: Adreno 320 (400MHz Quad-core)
• RAM: 2GB
• ROM: 16GB
• サイズ: 137.5×71.2×7.18mm
• 重量: 137g
• ディスプレイ: 5インチ AMOLED マルチタッチ 静電容量式
• 解像度: 1280×720 HD
• カメラ: 10MP(背面 CMOS) LED フラッシュ付き 2MP(前面 CMOS)
• ネットワーク: LTE(700/1700MHz) W-CDMA(850/900/1900/2100MHz) CDMA2000(800/1900MHz) GSM(850/900/1800/1900MHz)
• パケット通信: LTE, HSPA+, EV-DO Rev.A, EDGE, GPRS
• SIM Slot: nanoSIM
• 通信: WiFi 802.11 a/ac/b/g/n Bluetooth 4.0
• センサー: A-GPS, Gセンサー, デジタルコンパス, 近接センサー, 光センサー, NFC
• 外部端子: microUSB, 3.5mmオーディオジャック
• バッテリー: 2130mAh

※ 2013年12月20日より Android 4.4 KitKat への OS バージョンアップ提供済み。
※ 2014年7月14日より Android 4.4.4 KitKat への OS バージョンアップ提供済み。

モトローラ、米国通信キャリア Verizon 向けに同社として初な部分が多く含まれたハイスペックスマートフォン「Motorola Droid Ultra」を発表。当初プロセッサには Qualcomm Snapdragon 800 が搭載されると思われていましたが、なんと独自プロセッサ Motorola X8 Mobile Computing System を搭載。ベンチマーク情報も出されており、AnTuTu で18000前後、Quadrant で9000前後のスコアを記録したとしています。

独自プロセッサとされる Motorola X8 Mobile Computing System は、Qualcomm Snapdragon MSM8960DT をベースとしており、デュアルコア（2コア） CPU に、Adreno 320 GPU を搭載した SoC です。

筐体デザインは「RAZR」シリーズと同じく背面カバーにケブラー素材を使用。そして、本体の厚みはシリーズとして最も薄い 7.18mm を実現。モトローラとして初の nanoSIM を採用したスマートフォンでもあります。その他、確認中ですがバッテリーは取外し不可、microSD スロットも無いようです。（今後訂正する可能性あり。）

2013年8月20日より発売予定。価格599ドル（約6万円）ですが、Verizon との2年縛り契約で購入すると価格199ドル（約2万円）になるとしています。新しい情報が入り次第、随時更新。

■ 追加情報 2013年12月20日
「DROID Ultra」に対し、Android 4.4 KitKat への OS バージョンアップを含む、機能追加のソフトウェアアップデート提供が開始。（詳細）

■ 追加情報 2014年7月15日
Android 4.4.4 KitKat への OS バージョンアップを含む、機能追加のソフトウェアアップデート提供が開始。（詳細）

DROID ULTRA – Motorola
http://www.motorola.com/us/consumers/Droid-Ultra/droid-ultra,en_US,pd.html