ソフトバンク、同社初となるサムスンギャラクシースマートフォン「Galaxy S4 mini」を2014年春モデルとして準備中？

SoftBank Galaxy S4 mini by Samsung

ソフトバンク向け、サムスン製ギャラクシーシリーズスマートフォン「Galaxy S4 mini」と思われる製品情報が総務省の技術基準適合（工事設計認証）を通過。TD-LTE (AXGP) FDD-LTE 通信に対応、2014年春モデルとして登場する可能性。

■ スペック

型番: GT-I9197Z
OS: Android 4.2.2 Jelly Bean
CPU: Qualcomm Snapdragon 400 (MSM8930AB) Dual-core 1.7GHz
GPU: Adreno 305
RAM: 1.5GB
ROM: 8GB
サイズ: 124.6×61.3×8.94mm
重量: 107g
ディスプレイ: 4.3インチ Super AMOLED マルチタッチ静電容量式
解像度: 960×540 qHD (256ppi)
UI: TouchWiz UX
カメラ: 8MP(背面 CMOS) LED フラッシュ付 1.9MP(前面 CMOS)
ネットワーク: TD-LTE,AXGP(2500MHz) FDD-LTE(900/1800/2100MHz) W-CDMA(900/2100MHz) GSM(900/1800/1900MHz)
パケット通信: AXGP, LTE, HSPA, EDGE, GPRS
通信: WiFi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0
センサー: GPS(GLONASS), Gセンサー, デジタルコンパス, 近接センサー, 光センサー, NFC
外部端子: microSD(Max 64GB), microUSB, 3.5mmオーディオジャック
バッテリー: 1900mAh(取外し可能)
その他: テザリング、赤外線通信、DLNA、Wi-Fi Direct

※ スペック情報はグローバルモデルの「Galaxy S4 mini」を参考にしています。
※ 製品画像はグローバルモデルの「Galaxy S4 mini」です。

サムスン製スマートフォン「Galaxy S4 mini」と思われる「GT-I9197X」と「GT-I9197Z」が、総務省の技術基準適合（工事設計認証）を通過。「Galaxy S4 mini」は2013年5月に正式発表された製品で、複数のモデルが既にグローバル販売されています。

TDD-LTE (AXGP) と FDD-LTE 両方の通信に対応したスマートフォン「Galaxy S4」と「Galaxy S4 Mini」の開発は2013年8月に「World’s first TDD-LTE and FDD-LTE devices」として発表されており、当初からソフトバンクでも発売されるのではないかとの噂が出ていました。

「GT-I9197X」は TDD-LTE (AXGP) には非対応ですが、「GT-I9197Z」は TDD-LTE (AXGP) と FDD-LTE 通信の両方に対応したモデルで、ソフトバンク向け「Galaxy S4 mini」になると思われます。技適に登場した時期から2014年春モデルとして投入される可能性が高いようです。

■ 追加情報 2014年4月1日
ソフトバンク向けと思われたギャラクシースマートフォンですが、キャンセルされたとの情報が出ています。また、ソフトバンクは毎年開催された夏モデル発表会を今年は行わないとしています。ソフトバンク向けとされた複数の海外メーカー端末がキャンセルされたようで、国内メーカーはシャープと富士通のみ。そのため発表会を開くほどの新製品がないと見られています。

技術基準適合証明等を受けた機器の検索 – 総務省
http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01