最後の TI OMAP 4 プロセッサ搭載モデルとされる Android スマートフォン「Synrgic UNO」登場

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Synrgic UNO

シンガポールメーカー Synrgic より、Texas Instruments OMAP プロセッサ搭載スマートフォンとして最後といわれる同社初となる Android スマートフォン「UNO」が発表。価格320ドル(約31,000円)で2013年6月以降より発売予定。

■ スペック

  • OS: Android 4.0.4 Ice Cream Sandwich (4.2 Jelly Bean バージョンアップ予定)
  • CPU: Texas Instruments OMAP 4470 Dual-core 1.5GHz
  • GPU: PowerVR SGX544
  • RAM: 1GB
  • RAM: 16GB
  • サイズ: 135×71×9.5mm
  • 重量: 133g
  • ディスプレイ: 4.7インチ S-IPS 液晶 マルチタッチ 静電容量式 ゴリラガラス採用
  • 解像度: 1280×720 HD
  • カメラ: 8MP(背面 CMOS) LED フラッシュ付 2MP(前面 CMOS)
  • ネットワーク: W-CDMA(2100MHz) GSM(850/900/1800/1900MHz)
  • パケット通信: HSPA, EDGE, GPRS
  • SIM Slot: miniSIM
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 3.0
  • センサー: A-GPS, Gセンサー, デジタルコンパス, 近接センサー, 光センサー, NFC
  • 外部端子: microSD(Max 32GB), microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: Li-Poly 2300mAh

シンガポールメーカー Synrgic は同社として初となる Android スマートフォン「UNO」を発表。シンガポール R&D センターで設計開発、韓国にて製造している製品で、2013年6月以降よりシンガポール、インドネシア、タイで発売をスタート。その後、中国やマレーシア等でも販売予定。価格320ドル(約31,000円)。「Synrgic Exchange」なる1年間保証サービスを準備、欠陥が見つかった場合には新しいものと交換できるとしています。

「UNO」は Texas Instruments (TI) モバイルプロセッサ OMAP を搭載する Android スマートフォンとしては最後になると言われている製品で、OMAP プロセッサは今後 OMAP 5 シリーズから工業向け(自動車等)にシフトしていくとしています。TI は過去にモバイル向けプロセッサ撤退を一度否定していましたが、採用するメーカーがなくなっているのが現状です。

Home-grown Synrgic launches its first ever smartphone – VR-Zone
http://vr-zone.com/articles/home-grown-synrgic-launches-its-first-ever-smartphone/19882.html




Posted by GPad   @   2013年5月3日 金曜日 1 comments
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1 Comments

Comments
5月 3, 2013
22:06
#1 匿名 :

なんだかスマートフォン出始めのデザインですね。
なかなかいいじゃないですか。

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