ドスパラ「ドスパラタブレット（A07I-D15A）」の液晶が IPS ではなく TN と判明したため製品仕様相違として返品対応すると発表

Dospara Tablet A07I-D15A specifications mistake

ドスパラ、2012年12月20日より発売された低価格タブレット「ドスパラタブレット（A07I-D15A）」のディスプレイが、仕様には IPS となっていたが実際の製品は TN 液晶である可能性が高いとして購入したユーザーに対し、返品を受け付けると発表。

■ 対象端末

ドスパラタブレット（A07I-D15A）

■ 製品仕様相違箇所

液晶（ディスプレイ）が IPS パネルではなく TN パネルの可能性が極めて高い。

■ パネルの違い
IPS 方式 = 液晶分子を基板と平行に回転させることにより、バックライト光量を制御する方式。視野角が広く、輝度・色の変化が少ないことが特徴とされています。 TN 方式 = 液晶分子を基板と垂直方向に立ち上げることで、バックライト光量を制御する方式。駆動電圧は低いが、視野角によって輝度・色に変化があるとされています。

■ ドスパラによる今後の対応
対象期間内（2012年12月17日～2013年2月10日）に購入したユーザーに対し返品を受け付けるとともに、製品を継続するユーザーには、本件のお詫びとして、ドスパラタブレット１台につき、Quo カード1,000円分を送るとしています。

9,980円という低価格ながらも Android 4.1 にデュアルコアプロセッサ、メモリー1GB、ストレージ8GBを搭載したタブレットとして注目を集めていましたが、まさかの仕様相違。ディスプレイの仕様以外に関しては作動上問題ないと案内されていますが他にも色々とトラブルがあるようです。

「ドスパラタブレット（A07I-D15A）」製品仕様相違に関するお詫びと今後の対応について – ドスパラ
http://www.dospara.co.jp/5press/2013/0221