Google shuts down Motorola Mobility site on multi region

Google、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ等の地域にてモトローラ・モビリティ (Motorola Mobility) のサイトを閉鎖。4000人規模の人員削減が関連していると思われ、閉鎖されたサイトには手紙をイメージした案内が表示されるようになっております。

Google、はモトローラ携帯部門のモトローラ・モビリティ (Motorola Mobility) を125億ドル（約1兆円）で買収しましたが収益が上がらず人員削減や国内外の支社の整理を行うと発表していました。その影響が早速出たようで、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ等の地域の公式サイトが閉鎖されました。

調査会社の IDC の情報ではスマートフォン世界全体のシェアは2012年10月時点で韓国サムスンが圧倒的1位で約31%のシェアを獲得、続いて2位のアップルが約15%となっています。モトローラはランキング圏外で、3位が RIM で約4.3%、4位 ZTE 約4.2%、5位 HTC 約4％と続きます。

日本での撤退に関してはアナウンスされていませんが、モトローラは過去一度撤退した経緯もあることからシェアを伸ばせない場合には再度撤退の可能性も無いとは言い切れない状況です。ソフトバンクから最新モデル「RAZR M 201M」が出たばかりなので暫くは大丈夫だとは思いますが・・・

モトローラに限らず、HTC 等もシェアの獲得できない地域（韓国等）からの撤退を発表しており、今後メーカーごとの販売地域がさらに狭まる可能性が出てきそうです。どのメーカーにも頑張ってほしいっ（＞＜

Google shuts down dedicated Motorola Mobility sites
for Asia, Europe, Middle East, and Africa – The Next Web
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