Huawei、Flextronics と協力し2016年10月よりインドでの Android スマートフォン製造開始、初期生産能力は300万台

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Huawei’s smartphone India production start

Huawei (ファーウェイ)、世界をリードする電子機器受託製造サービス(EMS)企業であるフレクストロニクス・インドと協力し、2016年10月からインドでスマートフォンの製造を開始すると発表。生産能力は2017年末までに300万台に達する計画。

Huawei、2016年10月第1週目から、Flextronics (フレクストロニクス)のインド・チェンナイにある工場でグローバルブランド Adnroid スマートフォン「Honor」の1機種の製造を開始する予定。同工場の生産能力は2017年末までに300万台に達する計画。

同社ではさらに、インド国内で200か所以上にサービス・センターを配置(うち30か所はファーウェイ製品のみを取扱い)し、同国でのアフター・サービスを強化するとしてます。2016年末までに5万店以上の小売店と連携し、販売網も拡大。既存の350店舗以上の販売代理店にこうした販売網を加えることで、インド全国をカバーする販売体制を構築します。

インド法務相兼電子情報技術相ラヴィ・シャンカル・プラサド氏は、ニュー・デリーでの発表に際し次のように述べています。「ファーウェイの『Make in India』のビジョン実現に向けた尽力に祝意を表すとともに、インド政府を代表して『Make in India』への取り組みが大きな盛り上がりを見せていることを嬉しく思います。インド政府は現在、インドを世界の電子機器製造のハブとすることに注力しています。インドが世界で2番目に大きなスマートフォン市場となるなか、政府はさらに多くの企業がインドに拠点を設け、製造を進めるよう呼び込みたいと考えています。その意味で、今はインドでスマートフォンの製造を開始する絶好のチャンスです。インドのスマートフォン市場は日々拡大しており、テクノロジーを牽引する企業によるこうした取り組みがインド国内の製造業の成長を加速させてくれます。」

Huawei インドの CEO である陳明杰(ジェイ・チェン)は次のように述べています。「当社は過去16年にわたりインドで事業を営み、注力してきた結果として、継続して市場でのプレゼンスを拡大してきました。特に、今年はインドでの事業展開において重要な年です。先月、バンガロールに世界レベルのグローバル・サービス・センターを開設したのに続き、インドで製造を開始することは当社のインドへのコミットメントの証であり、インド政府による『Make in India』への支持を示すものです。私たちはインドが持つ成長可能性とその未来を確信しており、今後もここインドで当社のプレゼンスを高めていきます」

Huawei にとってインドはきわめて重要な市場であり、「Huawei」と「Honor」という2つのグローバル・ブランドを活かした新たなアプローチで、幅広い層の消費者へのリーチを目指すとしています。2016年に発売したフラッグシップ端末である「HUAWEI P9」をはじめ、「Huawei」と「Honor」の2つのブランドによってインドのコンシューマー市場で強い支持を得ているほか、米グーグルとも協業し、ハイエンドの「Nexus 6P」を展開しています。

Huawei Global
http://www.huawei.com/en/worldwide

※ プレスリリース直受けのためメーカーページへリンクしています。




Posted by GPad   @   2016年9月28日 水曜日 0 comments
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