UPQ Phone A01 Telec Notation error
UPQ (アップ・キュー)の Android スマートフォン「UPQ Phone A01」初期出荷分にて、技術基準適合認定の表記に誤りがあったため回収としていましたが、実際には技適未取得だったことが判明。該当製品は回収後に正式認証を受けて返送するとしています。
■ 対象機種
※ 初期出荷分の全品が対象。
※ 技適認証が通るまで出荷停止。
■ 技術基準適合認定の未取得
該当の製品に関する技術基準適合認定は取得しておりますが、本体に添付したラベルの記載に誤記。法令上、認証を取得した商品は正しい表記を行なわなければ適合表示無線設備とはならず、電波法上も使用できない製品となるため、該当製品について回収の上、正しい表記に修正して返送するとしています。
当初、技術基準適合認定の表記に誤りにより初期出荷分を回収するとしていましたが、実際には総務省総合通信基盤局より電気通信事業法及び電波法に関する認証が未発行である事が判明。同日中に訂正のプレスリリースを発表しています。
今回の原因として UPQ が認証を確認・精査すべき立場でしたが認証取得代理会社に依頼し、確認を怠った事が要因としています。初期出荷分は最初の告知通り回収し、正式な認証を受けた後に正しい番号を記載したうえで返送するとしています。
■ 製品返送方法
該当のユーザーには販売店となる DMM.make STORE より返送キットが送られます。キット同封の手順に従い、DMM サポートセンターまで着払いにて製品を送ることで手続きが完了。正しいラベルに修正ののち、速やかに返送されるとしています。
■ 追加情報 2015年9月26日
技術基準適合認定が通るまで製品は販売できません。また、回収された製品も技適が通るまでは返送できないはずなので、UPQ へ送る場合には戻ってくるまでに相当時間をみたほうがよさそうです。もしくは、販売が再開されてから送った方が確実かもしれません。今回の問題に関して「技術基準適合認定の認証書未発行問題に関して」の記事を作成しましたので、ご興味のある方はご覧ください。
■ 追加情報 2015年10月1日
9月25日にスマートフォン「UPQ Phone A01」が総務省総合通信基盤局より電気通信事業法及び電波法に関する認証が未発行である事が判明したため製品の販売一時停止と、初期出荷分の全回収を発表しましたが、設計認証、工事設計認証の取得が9月30付けで完了したと発表。これにより、10月2日より製品の販売を再開するとしています。また、回収した端末に関しては2営業日以内に認証を取得した正しいラベルに貼り替えた上で返送するとしています。
※ 詳しい注意事項や対応はメーカーページをご確認ください。
「UPQ Phone A01」販売再開について – UPQ
http://upq.me/jp/news/20151001/
「UPQ Phone A01」初期出荷分回収のお願い – UPQ
http://upq.me/jp/news/20150925/
「『UPQ Phone A01』初期出荷分回収のお願い」に関する訂正について – UPQ
http://upq.me/jp/news/20150925_2/
こんなこと起こるのか!びっくり。
どこの代行業者に依頼したのかを知りたいw
技適認証通ってないのに、なんで番号取れたの?
認証通らないと番号は取得できないはず。
番号自体も代行業者の捏造?結構ヤバイ問題なきが・・・
そもそも9月30日発売予定だった製品が25日には届いてることがおかしい。よっぽど管理がいい加減だったとしか考えられない。UPQは社長一人で運営、その他の企業がサポートという形らしいけど、今回はかなり無理があったと・・・。
UPQのスマホ、技適だけじゃなくて原産国の表記が製品にされてない件。これも多分違反。
記事の見出し読んで、一瞬何が起こっているのかわからなかった
50インチ4Kディスプレイを驚きのお値段で販売した件で
社名を何となく覚えてたが、
なにもこんなとこにまでサプライズ用意しなくてもいいのよ…
魎 様
ご指摘の内容に関して
対応させていただきました。
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16:29
機能上問題ないだけまだ良い感じ。
端末単価が安いだけにこういうミスで利益が飛びますねぇ(;´∀`)