Android Emergency reception specification formulation
電気通信事業者協会(TCA)は大手通信キャリアNTTドコモ、KDDI au、ソフトバンクの3社と、緊急速報「エリアメール」及び「緊急速報メール」に関して Android 8.1 向けの共通受信仕様を策定。将来的に SIM フリー端末の緊急速報やJアラートを対応予定。
一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)は、安全・信頼性協議会 緊急速報メールサブワーキンググループにおいて、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社と、各社が提供する緊急速報「エリアメール」及び「緊急速報メール」それぞれについて、グーグルが提供しているモバイル端末向け OS Android 8.1 Oreo 向けに共通受信仕様を策定したことを発表。
これにより、Android 8.1 以降の OS バージョンであれば、国内販売されている SIM ロックフリースマートフォンに加えて、海外から持ち込まれた SIM フリースマートフォンなどでも、緊急地震速報や、国や各自治体が住民に避難勧告等を発令する「災害・避難情報(Jアラート)」を将来的に受信できるようになる見通し。
■ エリアメール、緊急速報メールとは
災害等発生エリアの携帯電話やスマートフォン等に対して、気象庁が発表する「緊急地震速報」、「津波警報」、又は国や各自治体が住民に避難勧告等を発令する「災害・避難情報(Jアラートで配信される国民保護情報を含みます。)」を一斉配信するサービスです。
■ 電気通信事業者協会に関して
一般社団法人電気通信事業者協会は、電気通信事業者共通の課題への対処等を通じて、電気通信事業の健全な発展と国民の利便性向上に資することを目的に1987年に設立。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクから、固定通信、移動通信、衛生通信、ケーブルテレビなど国内大手通信会社が加盟しています。
Android における緊急速報「エリアメール」及び「緊急速報メール」の共通受信仕様を策定 – TCA
http://www.tca.or.jp/topics/2017/1225_844.html
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