Amazon Fire TV Teardown
米アマゾン、同社初となる Android OS をベースとしたセットトップボックス「Fire TV」が iFixit により分解。2014年4月2日より99ドルで発売された製品です。シンプルな構造で分解しやすいですが修理のしやすさは10段階評価で6としています。
■ Fire TV 本体スペック
■ リモコン (Fire TV Remote) スペック
■ ゲームコントローラー (Fire Game Controller) スペック
※ Fire Game Controller は別売り39.99ドル(約4,200円)
内部はシンプルな構成で、本体だけだと基板とケースに基板を抑える板のみの4パーツとなります。リモコンの方も、基板とケースとボタンといったような感じです。分解することで RAM や ROM のメーカーや型番が判明。パーツ数も少なく分解はし易いですが、修理という観点では部品がほぼ基板となってしまうため10段階評価中6(数値の高い方が修理しやすい)としています。
パワーマネジメント IC 「Qualcomm PMM8920」や、イーサネットコントローラー「Atheros AR8152-B PCI-E」、デジタルオーディオトランスミッター「Texas Instruments DIT4192」、ワイヤレス通信チップ「Qualcomm Atheros QCA6234XH integrated dual-band 2×2 802.11n + Bluetooth 4.0」などの搭載が判明。iFixit の方ではオプションで販売されている専用ゲームコントローラーに関しても分解レポートがされています。
Amazon Fire TV Teardown – iFixit
http://www.ifixit.com/Teardown/Amazon+Fire+TV+Teardown/23856
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