Google 3D Mapping phone Project Tango Teardown
Google が現在開発中の単体で 3D マッピングが可能な Android スマートフォン「Project Tango」が iFixit により分解されました。使用されている部品や特殊な仕様が判明。修理(分解)のしやすさは10段階評価で9と高得点をマーク。
■ スペック
Google ATAP (先端技術を研究する Advanced Technology And Projects の略) が開発した 3D マッピング機能搭載スマートフォン「Project Tango」。その分解レポートが iFixit より公開。販売は行われていない製品ですが、開発者向けにプロトタイプ(試作品)が200台ほど配布中。
3D Mapping (マッピング) とは、カメラ等で取り込んだ映像を3次元データ、または 3D データとして記録していく技術です。「Project Tango」は背面に3つのカメラを搭載し、スマートフォン単体で動画を撮るように 3D マッピングが行える製品です。「Project Tango」の機能などは公開されていますが、使われている部品や内部構造は公開されていませんでした。
今回 iFixit の分解レポートにより、プロセッサや RAM ストレージ、使用されているセンサー等が判明。修理(分解難易度)しやすさは10段階評価(10が最も修理や分解が簡単)で9と高得点です。プロトタイプなので分解しやすいようになっているものと思われます。
Project Tango Teardown – iFixit
http://www.ifixit.com/Teardown/Project+Tango+Teardown/23835
Project Tango – Google
https://www.google.com/atap/projecttango/
名前 (Name) が空欄だと「匿名」になり、コメント反映に時間がかかります。名前を入れると投稿後もコメントの編集や削除が可能です。Email は入力しても表示されません。コメントは1度の投稿で【300文字】までとなります。
22:10
タンゴさん超凄いのに日本ではあまり話題にならいないですね。これ、製品化されたら300万円くらいする三次元スキャナーがゴミになりますよ