東芝、スマートフォンやタブレット向けとした 240fps 相当のフルハイビジョン動画撮影が可能な1300万画素 CMOS センサー開発

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Toshiba 13M pixel 1.12 µm BSI CMOS sensor T4K82

東芝、スマートフォンやタブレット向け、業界最速となる毎秒240フレーム相当のフルハイビジョン動画撮影が可能な13メガピクセルの裏面照射型(BSI) CMOS イメージセンサ「T4K82」開発、2014年3月からサンプル出荷開始。

■ 仕様

  • 品番: T4K82
  • 最大出力画素数: 13メガピクセル
  • 光学フォーマット: 1/3.07インチ
  • 画素ピッチ: 1.12マイクロメートル / 裏面照射型
  • 推奨モジュールサイズ(縦x横): 8.5×8.5mm
  • サンプル価格: 1,500円
  • 量産時期: 2014年9月
  • 量産規模: 200万個/月

■ 出力可能フレームレート(最大)

従来の CMOS センサでは高速で動画を撮影すると1フレームあたりの露光時間が短くなるため、高画質と高速を同時に実現することは困難でした。「T4K82」では、画像の明るさを最大4倍に高める「ブライトモード」を搭載しており、明るく高画質なフルハイビジョン動画を毎秒240フレーム相当で撮影することができます。

■ 「ブライトモード」とは
スマートフォンやタブレット向け CMOS センサで一般的に使われているプログレッシブ形式ではなく、インターレース形式で画像を出力することにより、2フレーム分の露光時間の確保を可能にします。さらに、各画素の明るさを2倍にする電荷加算方式を採用しており、「ブライトモード」オフ時と比較して4倍の明るさを実現。

T4K82 CMOS エリアイメージセンサ – 東芝
http://www.semicon.toshiba.co.jp/




Posted by GPad   @   2014年2月20日 木曜日 0 comments
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