docomo Starlink Direct

docomo Starlink Direct
画像:gpad.tv

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NTT ドコモは、スマートフォンと Starlink 衛星が直接通信するサービス「docomo Starlink Direct」の国際ローミングについて、10月23日からニュージーランドとオーストラリア(一部地域を除く)でも利用できるようにしたと発表しました。これで海外での対応国は米国、フィリピン、カナダとあわせて 5か国になります。対応機種は Samsung Galaxy シリーズ、Google Pixel 9 〜 11 シリーズ、iPhone 13 シリーズ以降などの 48機種で、11月以降さらに拡大する予定です。

サービスは ahamo を含むドコモの全料金プランで追加料金なしで利用でき、申し込みも不要です。利用には、渡航先と端末が対応していることを確認したうえで、ソフトウェアを最新版に更新し、端末側で「docomo Starlink Direct」の設定とデータローミングを有効にしておく必要があります。送受信できるのはデータ通信のみで音声通話には対応せず、通常の携帯電話ネットワークや Wi-Fi がつながらない屋外の、上空が開けた場所で利用できます。通信したデータ量は料金プランのデータ容量にカウントされず、サービス経由の SMS 送信も国内外ともに無料です。

ニュージーランドでは全土、オーストラリアでは一部地域を除いて利用でき、現地での衛星接続は SpaceX と提携する現地通信事業者が提供します(ニュージーランドは One New Zealand Group)。「WORLD WING」の提供エリア内では WORLD WING 側の接続が優先されるほか、機内 LTE プランは対象外、災害時や公共の秩序維持を目的にサービスの一部または全部が制限される場合があるといった条件も示されています。ドコモはトレッキングや郊外のドライブ中に天気や地図、現在地を確認したり、緊急時の連絡手段として使ったりといった利用シーンを想定しています。

■ ポイント

  • 追加された国: ニュージーランド(全土)、オーストラリア(一部地域を除く)
  • 提供開始: 2026年10月23日
  • 海外対応国: 米国、フィリピン、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアの5か国
  • 対応機種: 48機種(Galaxy シリーズ、Pixel 9 〜 11 シリーズ、iPhone 13 シリーズ以降など)、11月以降拡大予定
  • 料金: 全プランで追加料金なし、申し込み不要、データ量は容量にカウントされない
  • 条件: データ通信のみ、屋外で上空が開けた場所、最新ソフトウェアと設定の有効化が必要

■ 所感

ニュージーランドとオーストラリアは日本からの旅行者も多く、トレッキングやキャンプなど携帯の圏外になりやすい場所で楽しむ人が多い地域だけに、海外ローミングの対象としては実用性の高い追加と言えます。国内で 1,000万人を超える接続者数を獲得したサービスが海外でも使えるようになることで、衛星通信が「災害時の備え」から「旅行時の当たり前」へ広がっていく流れを感じます。機種ごとの対応状況はドコモのサービスページで確認できるので、渡航前に手持ちの端末が含まれているか確かめておくとよさそうです。

■ ソース

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