シャープ、Android 5.0 搭載モバイル型ロボット電話「RoBoHoN (ロボホン)」登場、価格198,000円で5月26日発売(更新)

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SHARP RoBoHoN

シャープ、同社初となるモバイル型ロボット電話「RoBoHoN (ロボホン)」登場。Android 5.0 クアッドコアプロセッサやプロジェクターなども搭載した端末で、LTE 通信対応で音声操作も可能。価格198,000円(税別)で2016年5月26日発売。(情報更新)

■ スペック

  • 型番: SR-01M-W
  • OS: Android 5.0 Lollipop
  • CPU: Qualcomm Snapdragon 400 (MSM8926) Quad-core 1.2GHz
  • GPU: Adreno 305
  • RAM: 2GB
  • ROM: 16GB
  • サイズ: 195mm (身長)
  • 重量: 390g (体重)
  • ディスプレイ: 2インチ タッチパネル
  • 解像度: 320×240 QVGA
  • カメラ: 8MP(眉間 CMOS)
  • プロジェクター: 1280×720 HD 解像度(額)
  • ネットワーク: FDD-LTE(Bands 1, 3, 19) W-CDMA(Bands 1, 6, 19)
  • パケット通信: LTE, HSPA+
  • 通信: WiFi 802.11 b/g/n, Bluetooth 4.0
  • センサー: GPS, 9軸(加速度3軸、地軸気3軸、ジャイロ3軸), 照度センサー
  • 外部端子: microUSB, 3.5mmオーディオジャック
  • バッテリー: 1700mAh
  • その他: プロジェクター搭載、専用イス型卓上ホルダー付属、VoLTE 対応

※ Google Play 非対応。
※ インストールできるアプリケーションは、「ロボホン」専用アプリのみ。

■ 主な対応機能、サービス

■ 二足歩行可能なヒューマノイドロボット、音声対話操作が可能
身振り手振りを交えて対話できるだけでなく、立ち上がったり、歩いたり、踊ったりします。新開発の小型高性能サーボモーターを13個搭載しているので、滑らかな動作が可能です。顔認識機能によりユーザーを判別し、名前を呼んで話しかけてくれます。ユーザーの利用状況やプロフィールなどを学習することで、『ロボホン』が話す内容が次第に変化、成長していくので、より自然なコミュニケーションが可能となります。

■ 小型サイズを実現
ヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(身長約19.5cm)を実現。ポケットに入れたり、専用キャリングケース(別売)で首から下げて持ち歩いたり、鞄に入れて携帯できます。内蔵バッテリーで1日以上の使用が可能です※4。また、付属のイス型卓上ホルダーやACアダプターで充電できます。

■ カメラに加えて、プロジェクターを搭載
「写真を撮って」と声を掛けると、顔を見つけて自動で撮影します。写真だけでなく、動画も撮影できるほか、頭部に内蔵した高画質のレーザープロジェクターで、写真や動画などを壁や机などに投影できます。電話帳に登録している人の顔を「ロボホン」が見つけると、名前を呼びかけて写真を撮ってくれる「パーティーモード」や、旅先などで立ち止った時に、風景を自動で撮影してくれる「散策モード」を搭載しています。

■ 利用できる機能やサービスの追加が可能
「リマインダ」「アラーム」「検索」「音楽・動画」「天気」「ニュース」など、よく使うアプリケーションやサービスを内蔵。今後、専用アプリケーションを「ロボホン」公式サイトのマイページからダウンロードすることで、新たな機能やサービスが追加されていきます。Android OS を採用していますが Google Play には非対応です。

■ 端末使用には最低月額980円が必要
「ロボホン」の利用には月額980円(税別)の「ココロプラン」の加入が必須となります。ココロプラン」に加入すると、家庭でのWi-Fi接続やモバイル回線接続で、対話やカメラ、プロジェクターなど、『ロボホン』の全ての機能が使えるようになります。また、モバイル通信を利用する場合には別途、データ SIM の契約が必要で、音声通話を利用する場合は音声 SIM の契約が必要です。


※ 通信プランや契約に関しての詳細は公式サイトをご確認ください。

■ 余談
「ロボホン」の製品自体は2015年10月6日に発表されています。共同開発として東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授のロボットクリエイター高橋智隆 氏が関わっています。当初、シャープではプラットフォームは独自開発のもので Android ではないとしていましたが、2016年4月14日の発表では Android 5.0 を採用したとしています。

■ 分割支払いプラン登場
2016年8月3日に「RoBoHoN (ロボホン)」分割払いによる販売プラン発表。新販売プランとして「月々コース」を設定し、2016年8月9日(火)より申込受付を開始。「月々コース」を選択することにより8,900円/月(税込)で購入することができます。尚、製品を使用するために加入が必要な「ココロプランベーシック」を加えても、月々の出費は9,958円(税込)です。

■ レンタル事業も開始
2016年8月3日に、シャープはレンタルサービス「Rentio」を運営するレンティオと連携し、特別価格での「ロボホンレンタル」発表。レンティオでは一週間14,800円(税込)で「ロボホンレンタル」を行ってきましたが、8月22日より期間限定で一週間4,980円(税込)でレンタルを可能。データ通信に必要な SIM カードも付属しており、「ロボホン」の使用に必要な「ココロプラン」に加入する必要もありません。

RoBoHoN – SHARP
https://robohon.com/

「ロボホン」分割払い販売やレンタル開始 – SHARP
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/160803-a.html




Posted by GPad   @   2016年8月3日 水曜日 16 comments
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16 Comments

Comments
4月 14, 2016
17:49
#1 匿名 :

色んな意味でないわー!(;´∀`)

4月 14, 2016
17:51
#2 匿名 :

ただでさえ本体価格が高いのに、維持費も色々かかるという。
というか、ココロプランがマジ意味不明。

4月 14, 2016
18:35
#3 匿名 :

だれが買うのこれ。

4月 14, 2016
21:50
#4 匿名 :

4月1日じゃないよね?

4月 14, 2016
21:59
#5 匿名 :

去年の発表時に大手メディア各社でも独自OSって書いてましたね。シャープさんなんでそんな嘘つくんだろ。

4月 14, 2016
22:30
#6 匿名 :

目の付け所がシャープ←

4月 15, 2016
08:53
#7 っs :

目標は年間12体を売れるかな

4月 15, 2016
20:28
#8 匿名 :

中身は2万で買える格安スマホ並のスペックだなw

4月 19, 2016
18:44
#9 冷めてない名無しさん :

新しいことやろうとしてるんだけどNextbitのRobinの方が実用的だな

5月 26, 2016
08:09
#10 名無し :

製品としては素晴らしいけど、
修理のサポートはいつまでやってくれるのかな?
アイボとかはもう修理してくれないんだが。
修理が永久じゃないと買いたい気持ちになれない。

5月 26, 2016
09:53
#11 っs :

だからシャープは買収される。

5月 26, 2016
10:05
#12 匿名 :

このレベルだと二万どころか一万切るぞ

5月 26, 2016
10:12
#13 anonymous :

製品としても終わっていますが、この価格だとさらに終わっていますね。

5月 26, 2016
14:34
#14 匿名 :

ペッパーくんと値段変わらんやんw

5月 26, 2016
22:06
#15 anonymous :

シャープのタブレット「AQUOS ファミレド」を思い出します。
https://gpad.tv/tablet/sharp-aquos-famiredo-hc-16tt1/

市場のニーズが読めないところがシャープです(笑)。

5月 27, 2016
02:33
#16 匿名 :

こんな事やってる場合じゃないはずだがw

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