Smartisan Technology JianGuo

中国 Smartisan Technology (錘子科技) は日本市場参入を発表。Android ベース OS Smartisan を搭載した5.5インチスマートフォン「JianGuo」を2015年秋より発売。9月中に日本法人を設立し、通信キャリアや MVNO 事業者と交渉し販売予定。

■ スペック

• OS: Smartisan OS (Android ベース)
• CPU: Qualcomm Snapdragon 615 (MSM8939) Octa-core 1.7GHz
• GPU: Adreno 405
• RAM: 2GB
• ROM: 16GB or 32GB
• サイズ: 152.9×76.9×9mm
• 重量: 155g
• ディスプレイ: 5.5インチ TFT 液晶 マルチタッチ 静電容量式
• 解像度: 1920×1080 Full-HD (403ppi)
• カメラ: 13MP(背面 CMOS F2.2) LED フラッシュ付き 5MP(前面 CMOS F2.2)
• ネットワーク: FDD-LTE(Bands 1, 3, 7) TDD-LTE(Bands 38, 39, 40, 41) W-CDMA(850/900/1900/2100MHz) GSM(850/900/1800/1900MHz)
• パケット通信: LTE Cat.4, HSPA, EDGE, GPRS
• SIM Slot: microSIM x2 (Dual-SIM 4G/3G/2G + 2G)
• 通信: WiFi 802.11 b/g/n, Bluetooth 4.0
• センサー: GPS, Gセンサー, 近接センサー, 光センサー, デジタルコンパス, NFC
• 外部端子: microUSB, 3.5mmオーディオジャック
• バッテリー: 2900mAh (取外し不可)
• 筐体カラー: レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、シアンブルー、ブルー、パープル
• その他: SIM デュアルスタンバイ対応

※ 対応ネットワークは中国販売モデルのものです。

※ 新機種発表会で壇上に立つ Smartisan CEO 羅永浩 氏。

■ Smartisan Technology 社
同社は2012年に現 CEO 羅永浩 氏により設立された携帯電話メーカーです。2013年に Android ベースの独自 OS Smartisan を開発。2014年にスマートフォン「T1」を発表。 デザイナー元 Apple 社 iPhone デザインも務めたロバート・ブランナーを起用し「GOOD DESIGN AWARD 2014」をはじめ、アメリカ「SPARK Awards 2014」、ドイツ「iF GOLD AWARD 2015」など世界中で数々のデザイン賞を受賞。社名の「Smartisan」は「Smart（スマート）」と「Artisan（匠）」を合わせた造語です。

■ 日本市場参入、販売に関して
日本の現地法人は既に申請手続き中で、2015年9月中に法人を設立する予定。新製品である「JianGuo」は今年の秋に発売することを目指しています。価格は日本の大手キャリア（ドコモ、KDDI au、ソフトバンク）や MVNO 事業者と話し合って決めますが、中国での販売価格と同等レベルを予定しているとの事。中国での販売価格は ROM 16GB モデルが899元（約17,000円）、ROM 32GB モデルが999元（約20,000円）となっています。

■ 日本で展開予定の製品
日本でも「JianGuo」も「Tシリーズ」の新モデル「T２」それぞれ発売予定。「JianGuo」は2015年秋、「T2」は2015年末の発売を目指しています。できれば「T２」もクリスマス前には発売したいとの事。

■ スマートフォン JianGuo について
Android ベースの独自 OS Smartisan に、64bit 対応オクタコアプロセッサ Snapdragon 615 を搭載。大きめの5.5インチ画面は Full-HD 解像度で、背面には1300万画素カメラなどを採用しています。筐体カラーは豊富な7種類を用意。

JiganGuo – Smartisan
http://www.smartisan.com/jianguo/

※ プレスリリース直受けのため中国版 JianGuo 製品ページへリンクしています。