Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6 / Snapdragon 8 Elite Gen 6

Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6 / Snapdragon 8 Elite Gen 6
画像:gpad.tv

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クアルコムは、米ハワイで開催中の年次イベント「Snapdragon Summit 2026」において、次世代フラッグシップスマートフォン向けの SoC「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」と「Snapdragon 8 Elite Gen 6」を発表しました。両モデルとも 2nm プロセスで製造され、自社設計の Oryon CPU、再設計された Hexagon NPU、5G Advanced 対応の X105 モデムを組み合わせています。今回は「Extreme」を冠する上位版が新たに用意され、GPU やカメラ、動画撮影の上限が引き上げられているのが特徴です。搭載端末としては、モトローラが同日に最上位モデル「motorola signature 27」で Extreme 版の採用を明らかにしています。

■ 主な仕様(両モデル共通)

  • プロセス: 2nm
  • CPU: Qualcomm Oryon、プライムコア 2基(最大 5.0GHz)+パフォーマンスコア 6基(最大 4.0GHz)、16MB Oryon Flex Cache
  • NPU: Hexagon NPU(INT2 / INT4 / INT8 / INT16 / FP8 / FP16 および混合精度に対応)
  • メモリ: LPDDR5x / LPDDR6、最大 5300MHz、最大 24GB
  • ストレージ: UFS 5.0
  • モデム: Snapdragon X105 5G、下り最大 14.8Gbps、上り最大 4.2Gbps、衛星通信対応
  • 無線: FastConnect 8800(Wi-Fi 最大 11.6Gbps)、Bluetooth 6.0、UWB、Thread
  • カメラ: 20bit AI-ISP を3基搭載、ゼロシャッターラグで最大 108MP、最大 320MP の静止画撮影
  • ディスプレイ: 4K+ 120Hz または QHD+ 240Hz
  • 充電: Quick Charge 5

■ Extreme 版の違い

  • GPU: 行列演算コアを加えた「Adreno Neural Fusion」、ハードウェア レイトレーシングと Lumen グローバルイルミネーション対応
  • NPU: スカラー 12 + ベクター 8 + テンソル 1 + エレメント 1 の構成、共有メモリを 50% 拡大
  • 動画撮影: 8K 60fps、4K 240fps スローモーション、1080p 960fps(標準版は 8K 30fps、4K 120fps)
  • 外部ディスプレイ: 最大 8K 30Hz 出力
  • 性能(前世代比、クアルコム公称): CPU 13% 向上・電力効率 37% 向上、GPU 44% 向上・電力効率 40% 向上、NPU 35% 向上(標準版は CPU 10%、GPU 35% 向上)

■ 所感

今回は上位版として「Extreme」が用意され、フラッグシップ向けが 2 段構えになりました。CPU クロックや通信仕様は共通で、差が付くのは GPU、NPU の規模、そして動画撮影の上限といった部分です。日本で発売されるハイエンド機がどちらを採用するかは各メーカーの判断次第で、今後の発表を注視したいところです。なお国内での搭載端末や発売時期は、現時点では公式に示されていません。

■ ソース

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