Sony will cut 1,000 jobs in its smartphone division

ソニー、エクスペリアブランドを扱うスマートフォンモバイル事業にて1,000人の人員削減を行うとの報道。同社では2014年9月にも1,000人規模の削減を発表をしたばかりで、追加分を合わせて2,000人規模の整理となります。

ソニー、スマートフォン事業2016年度の黒字化を目指し、追加で1,000人の人員削減を行うとの報道。日経新聞を始まりに、各報道機関から同様のニュースが発表されています。ソニーでは、2014年9月にも1,000人の人削減を発表したばかりです。前回と合わせた2,000人はモバイル事業全体の3割に相当。

2015年のモバイル事業も赤字が続く見込みで、人員整理とリソースの集中を行うとしています。今後の製品展開としては商品モデル数を3割減らし、3万円以上の高付加価値モデルを集中させるとの事。主に画像センサー（カメラ）技術を生かした独自モデルに力を入れる他、スマートフォンによる住宅設備や家電操作などの新サービスにもつなげる予定。

人員整理の報道に関して、ソニーファンの間で不安が募っており、「Xperia スマートフォンなどを扱うモバイル事業や BRAVIA テレビ事業などを売却する可能性、不採算部門を抜本整理」という情報も最近でたばかりなだけに、製品だけではなくモバイル事業全体の動向に注目が高まっています。

ソニー1000人追加削減 スマホ事業 – 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ27HS8_X20C15A1MM8000/