Find Hub (Find My Device)

Android Find Hub の使い方
画像:gpad.tv

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Android には、なくしたスマートフォンやタブレット、対応するイヤホンやトラッカータグの場所を調べられる「Find Hub(デバイスを探す)」が標準で用意されています。Google アカウントを端末に追加すると自動的に有効になり、別の Android 端末のアプリや、パソコンのブラウザからウェブ版にアクセスして使えます。ここでは Google のヘルプページをもとに、実際になくしたときの手順と、3つの操作の違い、事前に確認しておきたい設定をまとめます。

■ 探すときの手順

  • 手元の別の Android 端末で Find Hub アプリを開くか、Android 端末がなければブラウザで Find Hub のウェブサイト(android.com/find)にアクセスします。
  • 自分の端末を探す場合は「[自分の名前] として続行」、友人の端末を探すのを手伝う場合は「ゲストとしてログイン」を選びます。
  • 一覧から探したい端末を選びます。選んだ端末には通知が届きます。求められた場合は、その端末の画面ロックの PIN(Android 9 以降)か Google アカウントのパスワード(Android 8 以前、または PIN 未設定)を入力します。
  • 地図に現在地、または最後に確認された位置が表示されます。「ルートを検索」で経路を調べられ、約 10m 以内まで近づくと「付近を探す」が使え、近づくほど画面の図形が色で満たされていきます。

■ 3つの操作の違い

  • 音を鳴らす: マナーモードやバイブ設定でも最大音量で5分間鳴ります。ワイヤレスイヤホンは電源が入っていること、完全ワイヤレスならケースから出ていることが条件です。
  • 紛失としてマーク: 端末を PIN・パターン・パスワードでロックし、ロック画面に連絡先の電話番号やメール、メッセージを表示できます。指紋や顔認証を設定した Android 17 以降の端末では、通知やウィジェット、クイックアクセスを隠す2段階の保護も有効にできます。
  • 初期状態へのリセット: 端末内のデータをすべて消去します。SD カードは消えない場合があります。リセット後はその端末を Find Hub で探せなくなり、見つかったあとに再び使うには Google アカウントのパスワードが必要です。イヤホンなどのアクセサリは「デバイスを削除」を使います。

■ オフラインでも見つかる仕組み

Find Hub ネットワークは、周囲の Android 端末が検知した位置情報をエンドツーエンド暗号化して共有する仕組みで、なくした端末自体が通信できない状態でも場所を推定できます。位置の推定には GPS(精度は約 20m で屋内や地下では弱い)、Wi-Fi(周辺のネットワークの位置から推定)、基地局(数 km 単位)が使われ、現在地が分からないときは最後に確認された位置が表示されます。

■ 事前に確認しておきたい設定

  • Find Hub がオンになっていること(Google アカウント追加時に自動で有効)。最近の位置情報は暗号化して Google に保存され、Find Hub ネットワークへの参加もデフォルトで有効です。
  • 画面ロック(PIN・パターン・パスワード)を設定しておくこと。
  • 遠隔でロックや消去をするには、端末の電源が入っていて、モバイルデータか Wi-Fi に接続され、Google アカウントにログインし、Google Play に表示される状態である必要があります。
  • Android 12 以降では、設定 → セキュリティとプライバシー → 紛失したデバイスの保護 → 盗難保護 から、ロック画面に IMEI を表示するかどうかを選べます。IMEI は Find Hub アプリで端末を選び設定アイコンを開いても確認でき、キャリアに端末の利用停止を依頼する際に使えます。

■ 所感

なくしてから慌てて設定を調べるより、平常時に一度ウェブ版にログインして自分の端末が一覧に出るか、位置が表示されるかを確認しておくのが一番の備えです。10月の Google Play 開発者サービスの更新では、タグの置き忘れを知らせる「Left-Behind Reminders」も追加されており、鍵や財布に付けるトラッカーと組み合わせると紛失防止の幅が広がります。

■ ソース

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