DIGNO SX5 KYG07

DIGNO SX5 KYG07
画像:京セラ

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京セラは、KDDI の法人向け新製品として Android 16 を搭載した 6.1インチの 5G スマートフォン「DIGNO SX5 KYG07」を製品化したと発表しました。KDDI からの販売は10月19日に始まっており、価格はオープンプライス、カラーはブラックの1色です。法人用途を前提に、8GB のメモリと内部ストレージの一部をメモリとして使う仮想メモリ、最大4回の OS バージョンアップと最長5年間のセキュリティアップデート、MIL-STD-810H 20項目に準拠した耐久性を揃えたモデルとなっています。

DIGNO SX5 KYG07(前面)
画像:京セラ

DIGNO SX5 KYG07(背面)
画像:京セラ

DIGNO SX5 の名称は、2月に NTT ドコモなどから発売された SIM フリーの「DIGNO SX5 KC-S306」に続くもので、今回の KYG07 は KDDI 向けのモデルとなります。SoC は MediaTek の Dimensity 6400 で、2.5GHz の2コアと 2.0GHz の6コアによるオクタコア構成です。RAM は 8GB、ROM は 128GB で、microSDXC カードは最大 2TB まで対応します。ディスプレイは約6.1インチの HD+ TFT 液晶で、カメラは背面が約5,000万画素、前面が約800万画素です。

バッテリーは 4,500mAh で、別売の 30W アダプタを使えば約95分で充電できるとしています。最大 33W の急速充電に対応するほか、満充電にしないことで電池の劣化を抑える「バッテリーケアモード」も備えており、オンにすると約3,375mAh 相当の容量で運用することで寿命を約1.5〜2倍に延ばすとされています。

現場向けの機能として、画面や手が濡れていても操作できる「ウェットタッチ」、手袋のままで操作できる「グローブタッチ」、よく使うアプリをすぐに呼び出せる「ダイレクトボタン」、通話後に内容を保存できる「通話後録音」などを搭載しています。Android Enterprise Recommended の認証を取得しており、OEMConfig を使った MDM/EMM ツールからの遠隔管理にも対応します。Wi-Fi は IEEE802.11r/k/v/w の高速ローミングに対応し、広い施設内で移動しながら使う用途を想定した仕様です。

■ スペック

  • OS: Android 16(OS バージョンアップ最大4回、セキュリティアップデート最長5年)
  • CPU: MediaTek Dimensity 6400(2.5GHz×2 + 2.0GHz×6)
  • RAM: 8GB(仮想メモリ対応)
  • ROM: 128GB(microSDXC 最大 2TB)
  • サイズ: 約74×156×9.9mm
  • 重量: 約185g
  • ディスプレイ: 約6.1インチ HD+ TFT 液晶
  • カメラ(背面): 約5,000万画素
  • カメラ(前面): 約800万画素
  • バッテリー: 4,500mAh(最大 33W 急速充電)
  • 通信: 5G / 4G LTE / WiMAX 2+、Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.4、sXGP
  • SIM: nanoSIM + eSIM のデュアル SIM
  • 防水防塵・耐衝撃: IPX5/IPX8/IPX9、IP6X、MIL-STD-810H 20項目
  • その他: NFC / FeliCa、顔認証・指紋認証、USB Type-C、3.5mm イヤホンジャック、ストラップホール
  • カラー: ブラック
  • 価格: オープンプライス(発売元 KDDI、10月19日販売開始)

■ 所感

スペックだけを見ると HD+ の液晶や Dimensity 6400 など控えめな構成ですが、法人端末に求められるのは最新性能よりも長く安定して使えることで、4回の OS アップデートと5年のセキュリティ更新、交換しやすい電池まわりの配慮はその方向にきちんと振り切った設計だと感じます。個人向けに同じ構成で出すなら価格次第で選択肢になり得ると思いますが、現時点では KDDI の法人契約が前提になる点には注意が必要です。

■ ソース

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