ワイモバイル、月 1GB までデータ通信が出来るスマートフォン定額プランを月額2,980円で提供、スマートフォン2機種発表

Y!Mobile smartphone 1GB data plan 2,980Yen

ワイモバイル（旧イー・アクセス）、日本国内通信キャリアとして最安値となるスマートフォン定額通信プラン発表。月 1GB までのデータ通信と300回までを上限にした電話し放題で月額2980円。また、2014年8月にスマートフォン新機種を投入。

日本経済新聞が報じた情報で、ワイモバイルは国内通信キャリアとしては最も安いスマートフォン定額プランを準備中との事。月 1GB までのデータ通信と、1回10分以内で月300回までを上限とした通話ができて月額2980円。公式の発表はまだでていませんが、これが事実だとするとドコモや au の定額プラン最安値の半額程度となる見込みです。（※ ドコモと au は月のデータ通信 2GB まで可能。）

ワイモバイルは当初、ヤフーがイー・アクセスを買収してスタートさせる予定だった通信キャリアですが、買収は中止され「Y!Mobile」の名前をイー・アクセスが引き継ぎ社名変更して2014年7月1日よりスタートしています。子会社にイー・モバイルやウィルコムがある国内第4位の携帯電話事業社です。ヤフーとの協業は継続しています。

日本では通信キャリアの回線を借りて事業を行う MVNO の低価格通信が流行っており、それを上手く運用することで安くスマートフォンを利用できます。ドコモや au のデータ通信定額プランは月額6,500円と高く、音声通話料金も含めると月8,000円程度になります。このことから、ワイモバイルは最低料金を MVNO に近づけることでユーザーを取り込む計画と見られています。

ワイモバイルから正式発表がありましたら、情報を更新いたします。

■ ワイモバイルから正式発表
新「スマホプランは」3タイプを用意。基本使用料、通話料、インターネット接続料、パケット定額など全てを含めた金額で、月間通信容量 1GB、3GB、7GB の3種類。それぞれ「スマホプランS」「スマホプランM」「スマホプランL」の名称となります。

■ 通話料、データ通信料全て込み
料金プランには、1回あたり10分以内の国内通話（月300回まで）と、データ通信の定額料が含まれます。「スマホプラン」を対象に、相手先や通話時間、通話回数にかかわらず月額1,000円で国内通話が定額となるオプションサービス「スーパーだれとでも定額」を同時に開始します。

■ 新スマホプラン