NVIDIA、Kepler アーキテクチャ採用 192コア GPU を搭載した次世代モバイル端末向けチップセット (SoC) 「Tegra K1」発表

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NVIDIA 192 core GPU SoC Tegra K1

NVIDIA 、モバイル端末向けとする次世代チップセット (SoC) 「Tegra K1」発表。Kepler アーキテクチャを採用し 192コア GPU 搭載。クアッドコア CPU 32bit 対応と、デュアルコア CPU 64bit 対応の2モデルを準備。

■ 仕様

  • コードネーム: Logan
  • プロセス: 28nm
  • CPU 32bit 版: ARM Cortex-A15 Quad-core (4 Plus 1 アーキテクチャ) Max 2.3GHz
  • CPU 64bit 版: “Denver” ARMv8 ベース CPUs Dual-core Max 2.5GHz
  • GPU: Kepler アーキテクチャ GeForce 600 ベース 192-core
  • 対応解像度: LCD Max 3840×2160 / HDMI Max 4K Ultra-HD 4096×2160
  • 消費電力: 5W

NVIDIA は米国ラスベガスにて開催された国際家電見本市 CES 2014 の同社プレスカンファレンスにて新型次世代モバイル端末向けチップセット「Tegra K1」を発表。「Tegra 4」の後継上位モデルとなるチップセットで、当初は「Tegra 5」になるのではないかと噂されていた製品です。

コードネーム「Logan」の名前で開発されていたチップセットで、特長としてKepler アーキテクチャを採用した192基の GPU を搭載。また、同モデルで CPU の異なるモデルが「Tegra K1」には用意されており、32bit と 64bit CPU 対応版があります。

CPU 32bit 対応モデルは ARM Cortex-A15 クアッドコアプロセッサにプラス1コアの CPU を搭載した4プラス1タイプです。CPU 64bit 対応モデルは NVIDIA 独自のデュアルコアプロセッサ Denver を搭載したものになるとしています。「Tegra K1」搭載端末は、32bit 版が2014年上半期、64bit 版が2014年下半期に登場予定。

■ 追加情報 2014年8月11日
NVIDIA 同社ブログにて、「Tegra K1」が Android 向けのチップセットとしてはコードネーム「Denver」とされる製品が世界初の 64bit 対応になると発表。2014年秋にリリースされる最新 OS Android “L” の正式モデルにも対応するとしています。

The Tegra K1 – NVIDIA
http://www.nvidia.com/object/tegra-k1.html

Live: NVIDIA’s CES Press Event – NVIDIA Blog
http://blogs.nvidia.com/blog/2014/01/05/live-las-vegas/




Posted by GPad   @   2014年1月6日 月曜日 1 comments
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1 Comments

Comments
1月 8, 2014
00:16
#1 マロ :

凄そう。

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