Essential Phone PH-1
Android の父 Andy Rubin 氏が設立した Essential 社、Android OS やチップセット Snapdragon 835 外部モジュール機能を搭載した5.71インチスマートフォン「Essential Phone PH-1」発表。日本を含む、米国、欧州、英国などにて発売予定。(情報更新)
■ スペック
■ Android の父が関わる製品
Android OS の父と呼ばれるアンディ・ルービン (Andy Rubin) 氏が設立した会社 Essential が、Android OS を搭載した同社初プロダクトとなるスマートフォン「Essential PH-1」を2017年5月30日に正式発表。本体価格699ドル(約78,000円)で、モジュール化された360度カメラを付属したセットは898ドル(約99,000円)となります。5月31日より米国にて予約受付開始、現時点でグローバル販売に関しては案内されていません。
■ 拡張可能なモジュールアクセサリー
「Essential PH-1」の特徴は、リア(背面)部に備わったモジュール機能です。専用アクセサリーをケーブルなしに直接本体と接続することが可能で、モジュールを接続できる部分には磁石(マグネット)を内蔵、対応するモジュールアクセサリーを近づけるだけで接続ができます。モジュール対応のワイヤレス充電器も用意。簡単に装着可能なモジュール形式のアクセサリーで本体拡張ができます。
■ モジュール型360度カメラ
セット販売も行われるモジュール対応アクセサリーとして、世界最小サイズ360度カメラを用意。360度カメラのサイズは 67×32×12mm で、重量は 35g です。1200万画素デュアルカメラに f1.8 の明るい魚眼レンズを採用し、360度 3840×1920@30fps UHD 動画撮影が可能。3D に対応したマイクが備わっており、立体感のある音声録音が可能。VR 撮影などに向いています。360度カメラ単体の価格は199ドル(約22,000円)ですが、セット販売やプレオーダー期間であれば50ドル(約5,500円)で購入可能。
■ 3辺ベゼルレスにチタンフレーム
スマートフォン本体のデザインもシンプルで美しく仕上がっており、フロント(前面)の5.71画面は、上部と左右の3辺がベゼル(額縁)レスな設計です。本体フレームにはチタンが採用され、アルミニウムフレームとは比べ物にならない強度を誇っています。耐衝撃性能に関しては公開されていませんが、従来品のスマートフォンに比べ耐久度の高い製品に仕上がっています。筐体カラーはブラックムーン (Black Moon)、ステラ―グレー (Stellar Grey)、ピュアホワイト (Pure White)、オーシャンデプス (Ocean Depths) の4種類。
■ 多数のネットワークに対応
モジュール以外の接続部には USB Type-C を採用。3.5mm のオーディオジャックは備わっておらず、専用のアクセサリーコネクターが同梱します。その他の特徴として非常に多くのネットワークに対応。製品化されている Android スマートフォンとしては世界最高クラスの対応バンド数です。SIM スロットは nanoSIM で、SIM ロックフリー端末として Essentinal より直販されます。
■ 追加情報 2017年7月19日
2017年5月30日に正式発表されたスマートフォン「Essential Phone PH-1」が日本でも発売される可能性。大手メディア Financial Times (ファイナンシャル・タイムズ) が「Essential plans smartphone launch in UK, Europe and Japan」と報じたもので、販売される地域は米国以外に、英国と欧州、それに日本としています。「Essential Phone PH-1」は製品発表時から、日本語ページが設置されていたことでも話題となりましたが、日本販売に向けた布石だったのかもしれません。
■ 追加情報 2017年9月13日
米国通信キャリア Sprint にて「Essential Phone PH-1」取扱開始。9月14日より価格699.99ドル(約77,000円)で発売。筐体カラーはブラックムーン (Black Moon) とピュアホワイト (Pure White) の2種類。ピュアホワイトの方のみ販売が遅れるとしています。
Essential PH-1 – Essential
https://www.essential.com/
Essential PH-1 – Essential (日本語ページ)
https://www.essential.com/jp
anonymous 様
情報有難うございます。
まさか日本語サイトも登場するとは思いませんでした。
日本国内販売を期待してしまいますね。(☆д☆)
GPad様
ありがとうございます。
スペック的にも興味もありますし、AndroidのOSバージョン等も気になります。
外部SDカード非対応は残念ですが128GBのストレージ(しかもUFS 2.1)もあるので、そう困ることはなさそうです。
カラーとモノクロのデュアルカメラも面白そうですね。
anonymous 様
何時も有難うございます。
スペック的にも機能的にも非常に気になる製品ですね!
Android 情報を扱う GPad としてはルービン氏の会社が作ったという
だけでも魅力的な製品となっており、今後の動向が注目されます。
スマートフォンやガジェット界隈では、モジュール機能もそうですが
対応ネットワークの多さが話題を読んでいるようです。
まだ日本には発送してもらえないのか
うーんたのすぃみぃ~
Galaxyよりも無駄なくベゼルレスにしてるとこが凄い!
出来ることなら下部のベゼルも無くしてほしかったです
4辺ベゼルレス第一号はどこのメーカーになるか楽しみです
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23:46
日本語サイトも公開されたようです。
https://www.essential.com/jp
日本でも出してくれるとなると嬉しいですね。