MIC introduce cooling-off into a smartphone contract
総務省、2014年6月30日に行った「消費者保護ルールの見直し・充実に関するWG(第7回)」にて、スマートフォンや通信回線などの契約に関して、一定期間内であれば無条件で解約できる「クーリングオフ」を2015年度より取り入れる方針を決定したとの報道。
朝日新聞が報じたもので、スマートフォンや通信回線などの契約に関して「クーリングオフ」を取り入れる方針を決定したとしています。方針を出した背景には、料金の仕組みが複雑だったり宣伝内容と通信速度が違ったりという苦情が増えている事を上げてます。
「クーリングオフ」とは、一定期間内であれば無条件で契約の解約ができる制度です。契約対象により解除できる期間が異なりますが、スマートフォンに関しては契約書を受け取ってから8日以内までは適用できるように検討しているようです。
これらは、総務省が2014年6月30日に行った「消費者保護ルールの見直し・充実に関するWG(第7回)」のとりまめ案として決めたもので、「クーリングオフ」の他に、携帯電話会社(通信キャリア)が販売するスマートフォンなどに対し、他の通信会社の SIM カードを利用できなくする「SIM ロック」などに関しても「SIM ロック解除を義務化」する方針なども盛り込まれています。
スマホ契約にクーリングオフ導入へ 総務省、来年度にも – 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG6Z52JXG6ZULFA010.html
消費者保護ルールの見直し・充実に関するWG(第7回) – 総務省
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ict_anshin/02kiban08_03000168.html
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