Android backup and restore

Android backup and restore
画像:gpad.tv

スポンサーリンク

機種変更や故障、初期化に備えて、Android スマートフォンのデータは Google アカウントに自動でバックアップしておくのが基本です。Android 標準の「Google One バックアップ」をオンにしておけば、アプリやアプリのデータ、連絡先、通話履歴、SMS、端末の設定などが Google ドライブの容量に保存され、新しい端末のセットアップ時にそのまま復元できます。ここでは Google の公式ヘルプに沿って、設定の場所と手順、復元時の条件や注意点を整理します。メニュー名は機種や Android のバージョンによって多少異なります。

■ バックアップされる内容

  • アプリとアプリのデータ(アプリによっては一部の設定やデータが対象外)
  • 通話履歴、連絡先、SMS / MMS
  • Google メッセージを使っている場合は RCS のメッセージ
  • Google の電話アプリを使っている場合は通話の設定とブロックした番号
  • 端末の設定
  • Google フォトを使っている場合は写真と動画(Google フォト側に保存)

■ 自動バックアップをオンにする

  • 設定アプリを開き、「Google」→「すべてのサービス」をタップ
  • 「バックアップ」をタップし、「Google One バックアップ」をオンにする
  • すぐに保存したいときは同じ画面で「今すぐバックアップ」をタップ
  • バックアップを止めたいときは、同じ画面で「Google One バックアップ」をオフにする

Google アカウントの無料の保存容量は 15GB で、Google ドライブや Gmail、Google フォトと共有です。容量が足りない場合は Google One の有料プランで追加できます。

■ 新しい端末に復元する

  • 新しい端末の初期設定で、バックアップに使った Google アカウントを追加すると、データと設定の復元が始まる
  • 復元が終わるまで最大で24時間ほどかかることがある
  • 写真と動画は Google フォトに保存されているため、別途の復元は不要。連絡先も Google コンタクトとして同期される
  • SIM カードや端末本体だけに保存していた連絡先は、別の手順で移す必要がある
  • 新しい端末の Android バージョンは、元の端末と同じかそれより新しい必要がある。バックアップ時より古いバージョンの端末には復元できない

■ 注意点

  • 仕事用プロファイルや会社が管理する端末では、このバックアップは使えない
  • バックアップを保護するため、画面ロックは PIN・パターン・パスワードのいずれかを設定しておく(スワイプのみでは保護されない)
  • Google フォトの写真・動画と、携帯電話会社から受信した MMS の添付ファイルは画面ロックによる暗号化の対象外
  • Google アカウントのダッシュボードで「すべてのデータを削除」を選ぶと、アカウントに紐付くすべての端末のバックアップと WhatsApp のデータが完全に削除される
  • バックアップが完了してから、端末の初期化(出荷時設定へのリセット)を行う

■ 所感

Google One バックアップは一度オンにしておけば、充電中・Wi-Fi 接続時に自動で保存されるため、普段は意識する必要がありません。見落としがちなのは「新しい端末の Android バージョンが古いと復元できない」という点で、型落ちの端末に乗り換えるときは注意が必要です。また、LINE のトーク履歴やゲームのセーブデータなど、アプリ独自の引き継ぎが必要なものは別途手続きが要るので、機種変更の前に各アプリの引き継ぎ方法も確認しておきましょう。

■ ソース

スポンサーリンク